ローランド Roland Neutone AI活用ニューラル サンプリング エフェクト Project LYDIA プロジェクト・リディア がスタンドアロンモデルへ進化 ADC Japan 26 で公開か

「ニューラル・サンプリングを直感的かつミュージシャン/クリエイターのためのハードウェア形式で実現する」

そんな想いで開発がすすむ、AI活用ニューラル・サンプリング・エフェクト「Project LYDIA」(プロジェクト・リディア)がまた進化した。

―――ローランドとAIオーディオ技術を開発する Neutone(ニュートーン)は、AIを活用したニューラル・サンプリング・エフェクト「Project LYDIA」(プロジェクト・リディア)の実験的コンセプトを進化させ、フェーズ2として発表。

Project LYDIA テクノロジー・プレビュー版は、多方面から大きな関心を集め、ワークフロー、操作性、音楽表現に関する幅広い意見やフィードバックが寄せられた。

今回発表した『Project LYDIA』フェーズ2 は、ミュージシャン、開発者、ライブパフォーマーから数か月にわたり直接収集したフィードバックを反映し、スタンドアロンとしてのパフォーマンスに対応するオーディオ・エフェクトに、より近づいた改良版へと進化した。

まずは、2026年5月7日~9日にドイツ・ベルリンで開催された電子楽器・音楽テクノロジー分野の国際イベント「Superbooth Berlin」で公開された。

『Project LYDIA』フェーズ2 では、おもに以下のハードウェア強化を実現した。

◆ラズベリーパイ5の容易な組み込みと、スタンドアロンUSB MIDIコントローラーとしての動作に対応した、柔軟性の高いハードウェア設計への改良

◆外部USBオーディオ・インターフェースを不要とするオーディオ入出力の設計

◆操作ナビゲーションとリアルタイムのパラメータ表示を可能にするLCDディスプレイの搭載

◆コントロール設定などを保存可能なユーザー・メモリー機能の搭載

◆既存のスタジオおよびライブ機材との連携を強化するMIDI接続への対応(高度な制御・オートメーションが可能)

―――『Project LYDIA』 フェーズ2 は Superbooth Berlin にて初公開されたあと、2026年6月初旬に日本で開催予定の Audio Developers Conference Japan、その他のイベントで紹介される予定。

Roland Future Design Lab と Neutone は、今後も対面とオンラインを通じてクリエイターからのフィードバックを収集し、プロジェクトのさらなる進化に活かしていくという。