アフターコロナで大進化! サンカクのオンライディスカッションが変える社会人インターンシップの「現場」

いまの自分のスキルが他社で通用するか―――。

いまの会社でこれまでどおりの同じやり方で仕事してていいのか―――。

そんなばく然とした思いに、明快に応えてくれるオンラインサービスが、アフターコロナのトレンドにのって動き出した。

サンカク(https://sankak.jp/)のオンラインディスカッションサービスだ。

もともとサンカクは、「いまの仕事を続けたまま他の企業の課題を体験できる、社会人むけインターンシップサービス」というビジネスサービスからスタート。

今回、このコロナショック以降、転職や副業も視野に入れた社会人インターンシップやスポットディスカッションを、オンラインで展開。複数のオンラインディスカッションを重ねるごとに、その可能性を探ってきた。

その最新事例が、「電話しながら、対面以上の商談を」で知られるベルフェイス(bellFace)がサンカクで募ったオンライディスカッション。

この回は、「ベルフェイスで解決できる悩みや、課題についてワークを通じて体験し、営業活動の革新についてディスカッションする」がテーマ。

集まった参加者は、「Technology for Sales というミッションに共感する」「オンライン商談によって生み出される成果に興味がある」「自社の営業組織へ悩みや課題をもっている」といったマインドがある人たち。

実際に Zoom によるオンラインディスカッションが始まると、まずリアル会場と違うと感じるのは、ギャラリービューで参加者全員の顔がみえる部分。

また、オンラインである強みを活かし、課題解決にむけたブレスト内容をスプレッドシートにチームで記入していくプロセスがリアルタイムにみえるといったメリットもみられた。

オンラインで議論後「オフラインで実際に会いたいね」という声も

サンカクを運営するリクルートキャリア 事業推進室の古賀敏幹氏は、「オンライン上での双方向のコミュニケーション、つまりディスカッションは、参加者が同時に発言をしたり、言葉を重ねたりすることが機能上、難しいといわれている。また、相づちをうったり、表情を確認したりする非言語コミュニケーションが取りづらいことも重なり、ディスカッションのオンライン化のハードルは高いと思われていた」と振り返り、こう続ける。

「新たな領域に挑戦する、自己成⾧の機会を提供し続ける『サンカク』は、オンラインでのコミュニケーション領域における論文等を参考に、この時期だからこそ、オンラインでの参加型イベントを実施。回を重ねるごとにオンラインでも満足度の高い体験ができることがわかってきた」

「オンラインディスカッションで最も重要な工程は、事前のファシリテーション設計。活発な議論を誘発できるよう、3月末に行ったオンライディスカッションでは、『意見が対立するような仕掛け』を仕込んだ結果、リアルイベント開催時の満足度は5段階評価で平均して4.3ですが、今回は4.4と、オフラインでの開催と同様の高い満足度を得た」

「参加者からは、オンラインだからこそ『議論に冷静に向き合える』という意見や、『場所と時間にとらわれずディスカッションできるのがいい』という声が寄せられ、『今後もオンライン開催での社会人インターンシップに参加したいと強く思う』と答えた人が58.3%と、半数を超える結果に」

「また企業からは、『オンラインであり、かつ初対面ということで参加者としっかりとコミュニケーションが取れるのか不安だったが申し分なくできて楽しかった』『ワークシートがあったため一人ひとりの考え方が分かった』など、オンラインでの開催に対し高評価をいただいた」

同社はいま、オンライディスカッションの可能性を広げる新しい取り組みも計画。リクルートキャリア古賀敏幹氏は、最後にこんなことを話していた。

「オンライン形式のサンカクを開発し、コロナショック後も、多様なプログラムを提供できる可能性が広がったと感じている。たとえば、オンラインで議論後、『オフラインで実際に会いたいね』という声が多くあがっていた。

「いままで土日開催が多かったけれど、議論は平日の夜、オフラインで会う機会を土日に……といった、また新たな可能性が広がっている。われわれもオンラインで実施できるのか当初不安な部分もありましたが、挑戦したことで『できること』に気づけた」

「挑戦をあきらめないこと、これが新しい可能性を生み出すうえで大切なことだと思う。こんな機会だからこそ、個人の人はぜひトライしてほしいし、企業の人もオンラインディスカッションという新しい場に挑戦していただければ」

――― ウイズコロナ、アフターコロナで変わる社会人インターシップの現場。サンカクのオンライディスカッションがどんな展開をみせるか、これからも注目したいサービスのひとつ。
 
 
サンカクの最新オンラインディスカッション参加募集情報はこちら↓↓↓
https://sankak.jp/event

(画像提供:リクルートキャリア)