海月(クラゲ)ただよう海に、ふわりとたんぽぽの綿毛が舞う―――不思議ないやし空間。
ここは東京スカイツリータウン(R)にある「すみだ水族館」。
すみだ水族館ではいま、約500匹のクラゲがただよう水槽「ビッグシャーレ」で、春限定の演出「たんぽぽとクラゲ」を5月30日まで実施中。
たんぽぽのふわふわ、クラゲのふわふわ
この「たんぽぽとクラゲ」では、国内最大級の水盤型水槽「ビッグシャーレ」とその周辺の壁や床に、春の訪れを象徴する「たんぽぽ」が出現。
左右の壁面に投影される映像は、地上で綿毛となり“ふわふわ”と舞いながらも力強く遠くまで飛び、また花を咲かせるたんぽぽと、海を“ふわふわ”と漂いながら輪廻するクラゲの一生をリンクさせたストーリー仕立てに。
また、壁面のストーリーにあわせて床面の映像も変化。水槽には、同企画にあわせて通常とは異なる色の灯りを照らし、空間全体で春を感じられる演出が見どころ。
海中に浮かぶ“春の満月”を見る気分
このビッグシャーレは、一般的なアクリル板で囲われた水槽と異なり、視界を遮らずにクラゲを見下ろす感覚が斬新。
横からではなく、真上からのぞくことで、海月(クラゲ)の漢字の由来でもある、海中に浮かぶ満月のような丸いクラゲの姿を見つめることができる。
「これまで冬の澄んだ海原を表現していたクラゲの海に、春が訪れました。たんぽぽの綿毛がふわりと舞ういやしの空間を、お楽しみください」(すみだ水族館)
春限定「たんぽぽとクラゲソーダ」も販売中
また、すみだ水族館5階「ペンギンカフェ」では、春限定「たんぽぽとクラゲソーダ」(680円)を、5月30日まで数量限定で販売中。
たんぽぽをイメージした2種類のゼリーに、キラキラ光るクラゲをのせたオレンジソーダ。「春らしくすっきり爽やかな味わい」を、ここ「ペンギンカフェ」で試してみて。