ブライト・ノアがそういったかどうかは知らない。でも新幹線カタパルト三島ハッチはいまもある。
いちばん上の画像は地上から見た新幹線カタパルト三島ハッチ。その次の画像↑↑↑は下り新幹線車内3列席窓側A席からみえる三島ハッチ。
ここはJR東海 三島車両所。三島駅の名古屋寄りにある車両基地で、Googleマップだとこのあたり↓↓↓
https://www.google.com/maps/@35.1262151,138.9001309,1792m/data=!3m1!1e3
この三島ハッチは、三島車両所の着発線。2線(2way catapults)ある。
新幹線車内からその着発線をみると、傾斜があるようにみえる。スキージャンプ台や銀河鉄道999のオープニングを思い出しちゃいそうな。
新幹線の本線は、三島駅からその西を流れる黄瀬川↑↑↑にむけて少し下り勾配。それで三島車両所の着発線に傾斜があるようにみえる。
で、なんで着発線が行き止まり構造なのか。
三島駅ができる前に、先にこの車両基地が存在したなどから、三島駅に到着した三島どまり新幹線は、車両基地(電車留置線)に一発で入れない配線構造になってる。
だからいったん黄瀬川ぎりぎりまで敷いた着発線の線路に引き込んで、進行方向を逆転させてスイッチバックで三島車両所の車両基地に入ってくる。
ってことで、三島車両所を出入りする新幹線車両は、この三島ハッチじゃなくて着発線を必ずスイッチバックする。
これ、どっかかでみた構造だなーって思った人は、東京の鉄道好き。都営浅草線 馬込車両検修場↓↓↓も同じ構造。
馬込車両検修場に入るためには、いったん引き上げ線に入って、スイッチバックがいる。