ギョミ袋を手渡し「ゴミは持ち帰る」の原則を伝えるマグロ&アジにみんなが共感! 日本釣用品工業会「てはじめにマナー」が水辺のルールを案内

「半年前に釣りを始めて、シーバスを狙ってるんですけど、そうか。ゴミはすべて持ち帰るって、原則ですよね。あらためてみんながマナーを守れば、海はきれいになるって、これ持って実感します」

全国的に真夏の青空が広がり、絶好の海水浴日和となった7月17日「海の日」。

ここは東京・豊洲ぐるりパーク&城南島海浜公園。海辺で釣りやキャンプ、ジョギングを楽しむ人たちに、なにやら怪しい“魚人”がグッズを配ってる。

怪しい“魚人”は、釣りマナーが改善された“未来から来た釣り人”

怪しい“魚人”は、釣りマナーが改善された“未来から来た釣り人”。

“未来から来た釣り人”のマグロとアジが、手渡してるものが、ゴミ袋ならぬギョミ袋。

2人は、日本釣用品工業会「LOVE BLUE~地球の未来を~」の考え方に共感し、同会が制作したギョミ袋をみんなに配布。

ギョミ袋は、カラビナが付いているからカバンやズボンにつけてかんたんに持ち運べて、便利。

「こういうエチケットグッズで、ゴミがなくなるといい」

サイクリングやキャンプを楽しんでた人たちも、「なにこれかわいいーっ!」「めっちゃ便利じゃん!」を連発。

「自宅にあるレジ袋とか入れて、ゴミを持ち帰るときにサッと出せる。いいなこれ。こういうエチケットグッズで、ゴミがなくなってきれいになるといいですよね」

「釣りのマナー」を釣り初心者へ伝えたい

日本釣用品工業会は、「LOVE BLUE事業」を通じ、持続可能な釣り環境を構築できるよう取り組み、マナーを守って釣りをより楽しむべく、釣りマナー啓発活動を推進中。

近年、アウトドア需要が拡大し、釣りも多くの人たちの人気レジャーとなり、釣りそのものや、マナーにも関心が高まってきている。

SNS が普及し、釣りの始め方もいろいろな方法で学べるいま、これまで以上に「釣りのマナー」を釣り初心者へ伝えたいと考え、釣りのマナー認知向上を図るため、日本釣用品工業会はゴミ袋ならぬ“ギョミ”袋を制作し、配布していった。

釣りのマナーについてわかる特設サイトをチェック!

日本釣用品工業会では今回のギョミ袋の制作と配布を皮切りに、全国に向けて釣りのマナー啓発活動を推進。

「てはじめにマナー」というキャッチコピーのもと、今後も釣り人がマナーを守って釣りを楽しめるよう、マナー啓発の強化に取り組んでいくという。

また、日本釣用品工業会 LOVE BLUE 事業では、釣りのマナーについてわかる、守るべきマナー項目を紹介する特設サイトを公開中。

海や川へ、涼しさを求めて水辺へ行く機会も増える夏。2023年夏は、こうした特設サイトをチェックしてから出かけよう↓↓↓
https://www.loveblue.jp/free/manners.html

「水辺をキレイに」「サカナを増やそう」「フィールドを広げよう」

日本釣用品工業会 LOVE BLUE事業 は、持続可能な釣り環境を構築することを目的に、2013年4月に発足されました「LOVE BLUE〜地球の未来を〜」をスローガンに、まずは、「環境保全」と「資源回復」を両軸に、「水辺をキレイに」「サカナを増やそう」「フィールドを広げよう」を3つの優先事項とし活動中。

また、参加企業各社の協力を得て「環境・美化マーク」を釣り関連製品に表示し、その売上の一部が活動に役立てられている。

「環境保全」と「資源回復」のため、LOVE BLUE事業を通じて、マナーをしっかり守れるような釣り人を増やせるよう、さらに取り組んでいくという。

◆日本釣用品工業会 LOVE BLUE事業
https://www.loveblue.jp/