これほんと? リアルすぎて実車がほんとうに東京駅に乗り入れたのかと思うほど―――。
ここは栃木県日光市。世界の建造物や世界遺産を25分の1(1/25)スケールで再現した世界建築博物館「東武ワールドスクウェア」
東武鉄道グループの人気観光スポット 東武ワールドスクウェアにも、1/25スケールの東武 新型特急 N100系 スペーシアX が登場したという話題。
精巧で高い再現性、カツミ製で1000万円!
まず1/25スケールモデルにクローズアップ。これ、実は東武 新型特急 N100系 スペーシアX を忠実に1/25スケールで再現しただけではなく、乗客や乗務員も乗っていて、すごい再現性。
製作したメーカーを聞いてまたびっくりする。この精巧で高い再現性のあるつくりをやってみせたのは、あの金属製鉄道模型 老舗、カツミ。総工費1000万円というから、またびっくり。
実車よりも早くかんたんにJR東京駅へ乗り入れたワケ
もちろん、模型ということでその線路があればどこでも走れるけど、東武ワールドスクウェアはなぜJR東京駅 在来線を発着するスペーシアXの風景を描いたか。
スタッフに聞けば、「実車の営業運転を記念して、特別にその初日から3日間だけ、この東京駅を発着させることにした」とか。
しかも、となりを走る新幹線は、2階建て車両を加えた200系新幹線。100系フェイスがかっこいい。
この200系と並走したり、すれ違ったりのシーンもあって、子どもも大人も大興奮! しかも、ホンモノと同じく新幹線のほうが少し速い。
もともと国鉄201系中央線が走ってた線、500系リバティはどうなる?
↑↑↑東武 新型特急 N100系 スペーシアX が行くトンネルのむこうは、ニューヨークマンハッタンの摩天楼だwww
東武ワールドスクウェアには、実はいろいろな鉄道物件がある。
この東京駅を再現したシーンのほかに、東武日光線・鬼怒川線をイメージした山岳路線もある。
東武の山岳路線にはいま、東武500系リバティ(これもカツミ製)や、C11蒸気機関車+車掌車+客車+DE10ディーゼル機関車の人気観光列車「SL大樹」も走ってる。
この東武の山岳路線の話題はこのあと別で記すとして、3日間限定で 1/25スペーシアX が乗り入れた東京駅をウォッチ。
実はこの スペーシアX が走る線路は、もともと国鉄201系中央線が走っている。
7月17日までの「スペーシアX 東京駅乗り入れ」が終わると、再びオレンジの201系が走るというから、また楽しみ。
で、1/25スペーシアX は、東武の山岳路線に移されて、本来のシーンを再現するというわけ。500系リバティはどうするんだろ? 気になる。
この スペーシアX 東京駅乗り入れをみたい人は、7月17日までだから、公式サイトをチェックして行ってみて↓↓↓
https://www.tobuws.co.jp/