1MORE PistonBuds Pro の高コスパを実感、8990円のアクティブノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホンの実力

音響設計・開発、スマートソフトウエア、ウエアラブルオーディオ製品に特化したメーカー 1MORE のアクティブノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン高コスパモデル「PistonBuds Pro」。

Amazon や 楽天市場 の公式オンラインショップで、1万円を切る8990円で売っているこの高コスパモデル「PistonBuds Pro」の基本性能と注目機能をチェックしていこう。

開封から開通までわずか5分

1MORE「PistonBuds Pro」は、パッケージ開封から視聴まで、5分ほど。

母艦となるスマホにアプリ「1MORE MUSIC」をインストールし、PistonBuds Pro と スマホを Bluetooth で接続すると、すぐにアクセス音が鳴り、スマホの音楽や動画、電話がアクティブノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホンで視聴・通話できる。

イヤーピースを自分の耳にぴったりのサイズを選び、耳に装着。(左右どちらかのヘッドホンボディを)ダブルタップすると再生・一時停止。電話に出る・切るもダブルタップ。

外音遮断、外音取り込み、風切り音防止

1MORE独自の QuietMax アクティブノイズキャンセリング技術が注ぎ込まれている PistonBuds Pro 。ノイズキャンセリングの深さは最大38dBをマークする。

また、スマホ側でも本体側でも、「風切り音防止モード」「外音取込みモード」「アクティブノイズキャンセリング」「ノイキャンオフ」の4つから選べる。

たとえば、アクティブノイズキャンセリングをオンにして、混み合う電車内で音楽を聴いてみると、怖いぐらいに外音が入ってこない。徒歩や自転車、電車などの移動中は、外音取り込みのほうがいいかも。

いっぽうで自宅やオフィス、カフェでリモートワークするシーンなどで、ひとり集中したいときは、アクティブノイズキャンセリングをオンにすると、そのありがたみを猛烈に感じる。

通話もクリア、12種類の EQ 設定も

また、4マイクスマート通話ノイズキャンセリング機能で、通話も高音質。スマホに直接耳をあてて話すよりも、イヤホンで話していたほうがしっかり会話できて、リアルに高品質であることを実感できる。

音楽や動画などを視聴する場合は、1MORE MUSIC アプリ でイコライザーを好みのサウンドを選択してみたい。

その種類は、デフォルトを含めて12種。低音抑制、低音強調、アコースティック、ポッドキャスト、ディープ、エレクトロニック、ヒップホップ、ラウンジなどのサウンド EQ 設定から選べる。

ベースの動きが好きな筆者は、低音強調をよく使う。ボサノバやジャズといったジャンルにあわせて、聴き比べするのも楽しい。

超低遅延、最大30時間再生

1MORE MUSIC アプリのゲームモードを選ぶと、音声のレイテンシーを大幅に削減し、画面に表示されるコンテンツがイヤホンで聴こえるコンテンツと正確に同期してくれる。

また、最新 Bluetooth 5.2 伝送で強力な干渉防止技術を兼ね備えている PistonBuds Pro は、より速い伝送、低消費電力、超低遅延を実現。人々が密集している場所でも断線することも少ないのがうれしい。

さらに PistonBuds Pro は、イヤホン単体で7.5時間の連続再生、充電ケースと組み合わせることで最大30時間超の再生時間(ノイズコントロールオフ時)をマーク。一回のフル充電でほぼまる一日、充電せず過ごせるという感じだ。

◆1more
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