東京メトロ千代田線 北綾瀬駅の 3 6 8 10 列車停止位置目標、6と8 が気になる

北綾瀬から大手町を経て、代々木上原から小田急線へと直通する、東京メトロ千代田線。

この千代田線の北の終着駅、北綾瀬駅には、↑↑↑画像のような 3・6・8・10という列車停止位置目標がある。

画像は、ホームが10両編成対応する前。3両編成の電車が綾瀬と北綾瀬を行き来していた時代。

3両編成の電車しか走っていないのに、北綾瀬駅の列車停止位置目標は、6・8・10両編成の標識もある。

2019年、北綾瀬駅のホームが10両編成に対応できるように延長され、綾瀬~北綾瀬に小田急線へと直通する10両編成の電車が走るようになった。

ってことで、3両と10両の停止位置目標がある。じゃあ6両と8両は?

こうした編成両数の数字は、北綾瀬駅の北にある綾瀬車両基地を出入りする車両形式にヒントがありそう。

綾瀬車両基地には、千代田線を走る05系(3両)や16000系(10両)、小田急4000形・60000形MSE(10両)などのほかに、工場内で定期メンテナンスなどを受ける南北線9000系や、有楽町線・副都心線7000系なども出入りする。

この南北線9000系は6両編成、有楽町線・副都心線7000系には10編成のほかに8両編成もいる。

こうした千代田線以外の車両も綾瀬車両基地に出入りすることから、6や8といった停止位置目標がある、と想える。

じゃあ、有楽町線や南北線の電車は、どうやって千代田線に接続して、綾瀬車両基地を出入りするの? って不思議はまたこんど。