NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、ワークスペースの検索・予約サービス「droppin」(ドロッピン)で、オフィスの余剰スペースを社員以外の特定のユーザーが検索・予約・チェックイン・チェックアウトできる機能を追加した。
◆droppin ドロッピン
https://nttcom-droppin.com/enterprise/
コラボ機会創出やワンストップ性が特長
(1) 余剰スペースの有効活用によるコラボレーションの機会創出
余剰スペースを提供する企業は、特定のユーザーにワークスペースを提供することで、雑談や立ち話などコラボレーションの機会創出につながる。
(2)必要となる手続きをワンストップで実施可能
ユーザーは、利用したいワークスペースの検索・予約・チェックイン・チェックアウトを同機能でワンストップに。
ビジネスパーソンや企業の課題解決をめざして
NTT Com が先月実施した働き方に関する調査では、ビジネスパーソンの半数以上が「社外では、機密情報の保持や周囲から生じる雑音の問題などにより適切なワークスペースの確保が難しい」といった回答があった。
またリモートワークの浸透にともない、多くの企業で課題となるのが、出社が減り使われなくなったオフィススペースの活用方法だった。
今回のワークスペース検索・予約サービス「droppin」(ドロッピン)にオフィス余剰スペースを社員以外の特定のユーザーが検索・予約・チェックイン・チェックアウトできる機能を活用し、オフィスの余剰スペースを特定のユーザーに開放し、適切なワークスペースを提供することで、コラボレーションの機会創出につながると期待されている。
新機能の実証実験も展開、有効性を検証
また、働き方の実証実験プラットフォーム「Work Mock」を提供するフロンティアコンサルティングと 10月から同機能の有効性を検証する実証実験を実施。
5社の企業が参画し、各社の余剰スペースを相互に活用することで、コラボレーション創出に寄与する特定のユーザーとの雑談回数の測定や本機能の利
便性調査などを実施する。
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は今後、NTT横浜西ビルの一部スペースを活用し、同機能を活用した NTT Com 社員のサテライトオフィス利用促進に関する実証実験を実施。
また、自社オフィスの在り方について問題意識を持つユーザー向けにコンサルティングサービスを提供していくという。
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