パブリッククラウドへのリモートアクセスに使っているSSHやRDPへの不正アクセスが心配。最近サーバへの不正侵入などの話をよく聞くがどう対処すればいいか、また技術的に対応できるかどうか……。
―――そんな悩みを解決する、高セキュリティで安全に、そして手軽にリモート接続できるサービスが注目を集めている。
それが KUROKO Connect for Cloud クロココネクトフォークラウド
エム・クレストは、10月3日から各種パブリッククラウドを利用するユーザ向けに、クラウドサーバのポートを開放せずリモート接続できる手法を実現し、従来のリモート接続に比べて飛躍的に安全性を高めたサービス「KUROKO Connect for Cloud」(クロココネクトフォークラウド)を提供開始。
KUROKO Connect for Cloud は、クラウドサーバのポートを開放せずにリモート接続する「セキュアポートアクセス」の考え方を取り入れ、リモート接続なしの状況だけでなく、リモート接続中でもポート開放が不要で、攻撃されるリスクを劇的に減らせるのがメリット。
冒頭のような悩みを抱えている企業/人は、「KUROKO Connect for Cloud を導入することで、ポート開放することなく、コストを抑えながら安心してクラウド上の公開サーバにリモート接続ができるようになる。
セキュアポートアクセスという新概念で、安全にリモート接続
「攻撃される隙をつくらない、クラウド新時代のリモート接続サービス」という KUROKO Connect for Cloud は、専用の秘密通路を必要なときだけ作り出し、侵入できるポートを開ける必要なし、という点が新しい。
その中核をなす仕組みが、新セキュリティ対策「セキュアポートアクセス」。
このセキュアポートアクセスとは、外側から第三者の不正アクセス(侵入)リスクを排除しつつ、自分たちは安全に外側からサーバー内部にアクセスできる、リモート接続のための次世代型通信手続きを表現した、エム・クレスト独自の名称。
リモート接続したい環境(企業ネットワーク内やパブリッククラウドなど)と、接続を中継する中継ポイントの組み合わせで実現するアクセス方法で、これまでのVPN(仮想私設網)などの通信手段とは異なる新しい概念によって、特殊な設備導入や多大なコストをかけることなく、より安全にリモート接続できる。
基本的には、Linux OS、WindowsOS 可動の環境で動作するため、あらゆるクラウドサービスに対応。AWS や Azure、GMO ConoHa VPS、さくらのVPS、NEC Cloud IaaS などの動作確認済み。
有料版も年額3300円と安価、導入・接続もわずか3ステップ
しかも、中小企業でも安心して気軽に導入できる安価な料金プランも KUROKO Connect for Cloud の特長。
無料版はApps数1ライセンス、接続可能時間30分、1日2回まで接続できる。
有料版はApps数接続回数無制限、接続可能時間は60・120・180分から選べて、年額3300円。
無料版から有料版への切り替えは、導入後管理画面からいつでも移行できる。
導入・接続もわずか3ステップ。ホームページから利用登録し、コンソールURLとパスワードが発行され、KUROKO Apps をダウンロードし画面に従ってインストール。
コンソールでログインし、KUROKO Appsと接続方法を選択。接続を開始し表示された接続情報を利用してサーバに接続するという流れ。
―――「一般的なポート開放による接続方法に比べ、はるかに安全で簡単、低コスト」という KUROKO Connect for Cloud 。
マルチプラットフォーム方式を採用し、国内外で異なるプラットフォームのパブリッククラウドを複数利用している場合でも、KUROKO Connect for Cloud のコンソールから一括手続きでリモート接続できる点も注目。
今後は海外企業向けのサービス(英語版)もリリースするというから、気になる人は公式サイトをチェックしてみて↓↓↓
https://remote.kuroko.cloud/