縦型シアターアプリ「smash.」163万DL突破、SHOWROOM 前田裕二 CEO が今後の計画を公表! 佐久間宣行Pも「短め尺で過激な連続ドラマも撮りたい」と期待

スマートフォンでの視聴に特化したプロクオリティ短尺映像を配信するバーティカルシアターアプリ「smash.」が、提供開始から1年が経ち、世界最大の縦型映像サービスへと成長した1年間の軌跡と、SHOWROOM 前田裕二 CEOが今後のビジョンを発表。

またsmash.1周年を記念し、smash.配信コンテンツ制作にかかわるキーマン、テレビ東京 佐久間宣行 プロデューサー、6人組映像集団 だいにぐるーぷ、劇団ノーミーツ 広屋佑規 主宰が、smash.への今後と期待を語った。

動画を最大15秒切り取れるsmash.、163万DL突破

smash.は、スマートフォンに特化した5~10分程度の短尺映像コンテンツを、音楽・ドラマ・アニメ・バラエティなどの幅広いジャンルで展開するバーティカルシアターアプリ。

2021年10月時点で163万ダウンロードを突破しているsmash.で、最もウケている機能のひとつが、「PICK」。

PICK は、作品の好きな瞬間を動画で最大15秒まで、二本の指でつまむように切り取って、アプリ内のマイページに保存し、シェアできる機能。2021年10月時点で累計972万PICKを突破している。

前田裕二 CEOが語る、smash.のこれから

smash.は、スマホがあり、ネットがつながっていれば「映画館ほどの感動」をスマホ・短時間という条件でも味わえるということが仮説から確信に変わりました。

縦型映像だからこそ表現できる映像特性を活かすことで、思わず何度も見て没入してしまう「ディープな体験価値」を今後も提供し続けたいと強く思っています。

この1年での最も大きな発見は、視聴者の“視点のコントロール”の重要性です。

たとえば、「とある人がゲームをしている」映像を制作する場合、ゲームをしている人を横から見ている視点で撮影するか、自分もゲームをしているかのような視点で撮影するかでは、没入感が大きく異なります。

自分が映像の世界に入り込める疑似体験系のコンテンツも、ドラマなどオリジナルのコンテンツも、視聴者の視点をいかにうまくコントロールするかがポイントだと学びました。

(前田裕二 CEO)

前田裕二 CEO が思い描く、今後のsmash.と新たな機能

「スマホで映画館ほど感動するコンテンツをつくる」という、これまでにないsmash.の新しい挑戦に、心から共感できるユーザーには、経験問わずぜひsmash.でコンテンツを創っていただきたいと思っています。

また、現状で1話完結のコンテンツがメインですが、直近では、「つい次が見たくなる」ような連続性のあるコンテンツを企画しています。

いま、smash.では、連続性のある作品の割合が大体2割ぐらい。今後この割合をぐっと増やし、6-7割程度にもっていきたいと考えています。

「連続性のあるコンテンツ」とは、ドラマシリーズだけでなくて、例えばオーディション番組もあります。

多くの視聴者が夢中になれる壮大なオーディション番組を、日本をはじめ米国、韓国へも発信できるよう具体的に計画中です。

(前田裕二 CEO)

「短め尺で過激な連続ドラマも撮りたい」佐久間宣行P

縦型という特徴を最大限活用するために、上下2画面での会話を取り入れてみたり、パワーのある縦型の大きなコメントテロップを入れてみたり……。

面白く使えたんじゃないかと思います。今後は、縦型でしかできないバラエティを開発するだけでなく、短め尺で過激な、グイグイ見たくなるような連続ドラマも撮らせてもらいたいですね!

「smash.だけのコンテンツを楽しんで」だいにぐるーぷ

今回制作した「人のスマホを見てはいけない」は、「自分のスマホそのままに体験できる」作品をめざしました。

縦型での映像という大前提のもと、クリエイターとして貴重な場であると感じました。

他メディアと違い、ユーザーも積極的に作品を見に来てくれているので、作品に対してより熱のこもったリアクションを受けられうれしかったです。

今後もsmash.のコンテンツ制作に関わり続けたいですし、視聴者さんには、他のどのメディアにもないsmash.だけのコンテンツを楽しんでいただきたいです。

(だいにぐるーぷ)

「縦型ならではを追求し続けた1年」劇団ノーミーツ広屋佑規 主宰

縦型作品の面白さは、今がフェーズ1で、「近さ」と「気軽さ」がポイントだと思っています。

縦型は対象を近くで映すことができるため、目の前にいるかのような距離感で作品を届けることができます。

続きが見たくてたまらなくなるような、スマホ画面に食い入ってしまうような没入感ある仕掛けを入れてみたいと思っています。

そこに、縦型ならではの物語性の高いドラマをかけ合わせてみたい。

5分縛り×没入感×縦型ドラマならどうなるか。まだまだ実験しがいがあります!

(広屋佑規 主宰)

Twitter「smash.祭り」でオリジナルグッズをゲット!

また、Twitterでは、「smash.祭り」も10月31日まで開催中。

指定ハッシュタグをつけて、smash.で1番好きなコンテンツを選び、投稿するだけで、抽選でsmash.オリジナルグッズが当たる!

当選商品は、A賞:smash.オリジナルタンブラー(5名)、B賞:smash.オリジナルスマホスタンド(10名)、C賞:smash.オリジナルイヤホンケース(30名)。

応募方法は、@smash_media_jpをフォローし、1番好きな作品名を、ハッシュタグ「#smash1周年」をつけて引用リツイート投稿するだけ。

当選発表は11月22日予定。DMにて連絡。商品発送は12月頭から順次予定だから、ぜひチャレンジしてみて!

◆smash.
公式HP:https://smash-media.jp/
android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.showroom.smash
iOS:https://apps.apple.com/jp/app/id1506521850
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