20~40代のビジネスパーソン男女2400人は、ストレスやプレッシャーを抱える層ほど腸活意識が高く、ヨーグルトや乳酸菌、発酵食品が身近なセルフケア手段として受け止められていた。
しかも、特定保健用食品(トクホ)のヨーグルト需要が高かった。
―――そんな調査結果を公開したのが、ヨーグルト好きによる、ヨーグルト好きのためのコミュニティ連動型 WEBメディア「みんなのヨーグルトアカデミー」↓↓↓
https://yogurt-academy.com/
「みんなのヨーグルトアカデミー」は、環境の変化が大きく、ストレスやプレッシャーを抱え、心身のバランスを崩しやすい春の新生活シーズンに着目し、生活者はヨーグルトを食べているのか、腸内環境ケアについてどう捉えているのかといった実態を明らかにするべく、20~40代の男女2400人に向けてアンケートで調査。
その結果と消化器内科専門医の見解が興味深い。
◆日常生活でストレスを感じている人は82.3%、プレッシャーを感じている人は72.3%。
◆ストレスを感じる場面としては「仕事(業務)の量や責任の増加(42.3%)」が最も多く、同様にプレッシャーも「仕事(業務)の量や責任の増加(39.4%)」がトップに。
◆ストレスやプレッシャーにより心身のバランスを崩しやすい時期は、「1位:季節の変わり目(18.4%)」「2位:新生活や環境の変化が重なる時期(15.3%)」「3位:年度の変わり目(14.6%) 」と新生活や季節の変わり目などの“変化“があるタイミングが上位を占めた。
◆ストレスを感じることによる心身への影響(変化)については、「1位:イライラ・怒りっぽくなる(39.6%)」「2位:気分の落ち込み(31.6%)」「3位:疲労感(30.2%)」「4位:睡眠障害(28.7%)」「5位:身体のだるさ(22.3%)」がランクイン。
◆プレッシャーを感じることによる心身への影響(変化)については、「1位:イライラ・怒りっぽくなる(27.1%)」「2位:気分の落ち込み(25.8%)」「3位:睡眠障害(24.8%)」「4位:疲労感(24.3%)」「5位:集中力の低下(17.4%)」がランクイン。
◆「ストレス・プレッシャーと腸内環境の関係(腸内環境と脳がリンク=腸脳相関)」は55.0%が知らない。
◆ストレス・プレッシャーを抱える層で腸内環境(細菌)を整えることを意識している人は62.9%にのぼり、感じていない層(14.1%)を大きく上回る結果に。
◆腸活を実践している人の対策は「1位:ヨーグルト(59.2%)」、「2位:乳酸菌などの発酵食品(54.2%)」、「3位:食物繊維(50.9%)」
◆腸活を実践していない層が考える腸内腸活に良いと思う行動の1位は「ヨーグルト(34.7%)」
◆「特定保健用食品(トクホ)と機能性表示食品の違いを知っている人」は19.7%と2割にも満たないが、
◆ヨーグルトカテゴリーにおいては、「特定保健用食品トクホの購入意向」は40.9%と高い結果に。
―――また、ここでいう「特定保健用食品」は、からだの生理学的機能などに影響を与える保健効能成分(関与成分)を含み、その摂取により、特定の保健の目的が期待できる旨の表示(保健の用途の表示)をする食品。
「機能性表示食品」は、事業者の責任において、機能性関与成分によって健康の維持及び増進に資する特定の保健の目的(疾病リスクの低減に係るものを除く)が期待できる旨を科学的根拠にもとづき表示した食品のこと。
東長崎駅前内科クリニック院長
吉良文孝 消化器病専門医
「自分の身体に合ったヨーグルトを見つけることが重要」
「新生活で大きく環境が変わったり、生活環境が変化したタイミングは心身ともに負担がかかるというのは間違いなくあると思います。
なお、腸の不調(ディスバイオーシス等)は通年で見られ、季節性と言うよりは、「環境変化イベント」(新学期・就職・転職・秋口・冬・年度末など)で悪化する人が一定数いることは診療現場の視点でも実感します。
調査にあるように「管理職」の方がストレスやプレッシャーを感じやすいことは事実あると思います。
ただし、意外に思われるかもしれませんが、最近の傾向では、新入社員などの比較的若い人も精神的な負担を抱えている傾向にはあると思います。
管理職の人はストレスやプレッシャーに耐えうる精神を持っているからこそ、そのような役職まで辿り着いているとも言える側面も有ると思いますので、「役職」はもちろんですが、個々人の「耐性」による部分が大きいかもしれませんね。
また、この時期のプレッシャーやストレスを放置することで、(個人差はありますが)過敏性腸症候群、便秘、機能性胃腸症(吐き気・胃痛など)の機能性疾患が頻繁に見られますので注意が必要です。
「腸脳相関」と呼ばれるように“腸と脳が互いに影響を及ぼしあって血液循環、免疫系、神経系を通じて双方向性のネットワークを構築”していますので、ストレスやプレッシャーなどが消化器系の疾患に派生しますので注意が必要です。
機能性表示食品と特定保健用食品のどちらが優れているか、また表示を取得していない商品は劣るのかというと一概には言えないと思いますが、表示により「何が入っているか分かる」点、特定保健用食品(トクホ)という表示が与える安心感や選びやすさは評価できると思います。
私個人としては、食生活で重要なのは「ストレスを感じず、楽しく食べること」だと考えています。
また、特定の食品ばかりを摂るといったように偏り過ぎない食生活を心がけてほしいと思いますし、自分がこれを食べて体調がよくなったと実感した食材は摂り続けたほうが良いので、ヨーグルトにおいても自分の身体に合ったものを見つけることが重要です」(吉良文孝 消化器病専門医)
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