
中国地方 日本海側の水の都といえば、島根県 松江。
島根の心のオアシス、おだやかな水面と美しい夕景を映し出す宍道湖を望む 島根県立美術館 は、2025年3月6日に開館26周年を迎える。
これを記念し、あす3月2日(日)は開館記念・無料観覧日に。
夕日もアートとして鑑賞できる山陰最大級のアートミュージアム

水の都・松江を象徴するスポット島根県立美術館(SHIMANE ART MUSEUM)は、日本の夕日百選に選ばれている宍道湖のほとりに建ち、夕日もアートとして鑑賞できる山陰最大級のアートミュージアム。
「水をテーマとする絵画」「日本の版画」「国内外の写真」「木を素材とした彫刻」「島根の美術」などに重点を置き、絵画、彫刻、工芸、写真等、各分野の優れた作品を収集している。
宍道湖岸の庭には、「宍道湖うさぎ」と呼ばれる12羽のうさぎのブロンズ像が並び、前から2羽目のうさぎに、西を向いてやさしくふれると幸せが訪れると評判。
建物まるごとアート空間、随所に光る計算された建築技法と建築美

また、展示作品だけでなく、“水と調和する美術館”として、随所に光る計算された建築技法、建築美も見どころ。
建物まるごとアート空間なので、より気軽に芸術の世界を楽しめる。
美術館を設計したのは、専門誌で「今世紀を創った世界建築家100人」にも選ばれた、日本を代表する名建築家 菊竹清訓。
島根県内には菊竹清訓が手がけた建造物が多く点在するから、街をゆっくり歩きながら発見してみて。
レイクビューレストラン『湖畔のレストラン ラシヌ』で絶景・絶品を


島根県立美術館 は、レイクビューレストラン『湖畔のレストラン ラシヌ』も絶景・絶品。
宍道湖や日本海の幸、地元産野菜などを用いた料理をランチやディナー(予約制)を、絶景といっしょに楽しめる。
店内は白を基調としたシックな雰囲気。湖畔の景観を臨みながらいただくランチ、沈みゆく夕日を眺めながらのディナーは、格別。
そのほか、和菓子トッピングのソフトクリームなどのテイクアウトメニューは、店外へ持ち出して、美術館正面の芝生広場でひと息つくのもおすすめ。
平山郁夫 企画展、水辺の展示室、北斎展示室などのコレクション展も終日無料


好評開催中の企画展「平山郁夫 未来へのキャラバン-シルクロードから日本、そして出雲へ-」をはじめ、水辺の展示室、北斎展示室などのコレクション展を終日無料で観覧できる絶好の機会。
◆しまね観光ナビ
https://www.kankou-shimane.com/

