な、な、な、なんでこんなにキッズはいま「なわとび」に夢中なんだ……!?
ここは東京・池袋、サンシャインシティ特設ステージ。3月5日に開かれた『みんなおいでよ なわトレ広場』なるイベント。
パパ・ママといっしょにステージに集まった子どもたちは、なわとび世界記録保持者 生山ヒジキ の登場に大興奮。
“なわトレ技”を間近に見た子どもたちは、生山ヒジキの5重飛びなどに圧倒されっぱなし。
どうしてこんなに、キッズたちはいま、なわとびに夢中なんだ?
こくみん共済 coop 〈全労済〉の「なわトレ」が人気の火付け役に
キッズたちが なわとび に夢中になるひとつのきっかけが、こくみん共済 coop 〈全労済〉が展開する「なわトレ」というアクション。
「なわトレ」特設サイトは、子どもたちがなわとびを使い、ゲーム感覚で楽しみながら体力向上をめざせるレクリエーションプログラム。
同特設サイトにニックネームなどを登録するだけで、トレーニングの記録をつけられる「なわトレマイページ」で、子どもたちが達成感を得ながら取り組める。
その最大の特長は、「自分のできるとび方に応じてトレーニングメニューを選ぶことができる」「マイページ登録をすると、全国のお友達の到達具合を一覧で見ることができる」「苦手なとび方は動画で確認できる」の3つ。
最近では、障がいのある子どもでも取り組みやすい「ユニバーサルコース(豆しばコース)」や、子ども同士の交流を深める「長なわコース(ひつじコース)」などもあり、他のなわトレユーザーの記録をチェックできる「みんなのなわトレきろく」「なわトレエピソード投稿機能」などもある。
◆なわトレ(こくみん共済 coop 〈全労済〉)
https://www.zenrosai.coop/anshin/kenko/nawatore
―――では、なぜこくみん共済 coop 〈全労済〉(全国労働者共済生活協同組合連合会)が、こうした「なわトレ」なるトレーニングプログラムを展開するか。
「子どもたちの体力の二極化」を食い止めろ
実はいま、子どもたちの成長過程で、運動をしている子/していない子の体力差が広がり、「子どもたちの体力の二極化」が起きている。
たとえば、スポーツクラブや、家族と遊ぶことで日常的に運動をしている子どもがいるいっぽうで、1週間の運動時間が1時間に満たない子どももいるという。
さらに最近の子どもたちは、運動機会が減少しているうえに、新型コロナウイルスの影響でその傾向がさらに加速しているともいわれている。
こうした「子どもたちの体力の二極化」を食い止めるべく、こくみん共済 coop〈全労済〉は、「子どもたちのすこやかな成長を応援し、たすけあいの気持ちを未来へとつなぐ」をめざし、「こどもの成長応援プロジェクト」を始動。
実はこくみん共済 coop〈全労済〉は、子どもたちの心身の健康を育むために、「こくみん共済こども保障タイプ」の加入1件につき1本のなわとび・長なわを全国の児童館などに寄贈し、これまでに累計8万本以上のなわとび・長なわを寄贈中。
この「なわトレ」なるトレーニングプログラムも、こうしたこくみん共済 coop〈全労済〉が想い描く「こどもの成長応援プロジェクト」を具現化したアクションというわけ。
◆こどもの成長応援プロジェクト
https://www.zenrosai.coop/anshin/kenko
「たすけあい」の気持ちで取り組む、こくみん共済 coop〈全労済〉
「みんなおいでよ なわトレ広場」イベントの冒頭に登壇した、こくみん共済 coop 〈全労済〉渡邊心護 常務執行役員は、「たすけあい」の考え方について、こう伝えた。
「たすけあいの生協として1957 年9月に誕生したこくみん共済 coop 〈全労済〉。「共済」とは「みんなでたすけあうことで、誰かの万一に備える」という仕組みです。
少子高齢社会や大規模災害の発生など、わたしたちを取り巻く環境が大きく変化しているなか、こくみん共済 coop は、「たすけあい」の考え方や仕組みを通じて『みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり』にむけ、みなさんとともに歩み続けます」(渡邊心護 常務執行役員)
―――こくみん共済 coop 〈全労済〉は、「なわトレ」が、より多くの子どもたちに楽しまれ、体力向上させることができるプログラムとなるよう、「なわトレ」の継続調査の企画を進めていくという。