山形新幹線・奥羽線の赤湯駅から最上川に沿って北上し、荒砥駅へと至る第三セクター鉄道線、山形鉄道フラワー長井線。
この非電化路線30.5km を運営する山形鉄道は、7月1日、JR東日本が保有するディーゼル車両(気動車)キハ110形を3両、譲り受ける契約を交わしたと発表した。
山形鉄道では現在、YR-880形という車両を8両保有し、そのうち6両を運用している。
YR-880形は、当時の新潟鐵工所が1988年から製造した軽快気動車で、一般的な退役年数といわれる「製造から30年」を超えている。
いっぽう、譲り受けるJR東日本のキハ110系は、1990年から同社の非電化ローカル路線に導入した一般形気動車。
このキハ110系3両で、既存の YR880形気動車と置き換えるとし、「今後、当社仕様の改良ならびに新たな信号システム工事の進捗など、運行にかかわる手続きが整い次第運行開始となります」という。
山形鉄道 YR-880形が 車体長18メートル級に対し、譲受するJR東日本キハ110系は車体長20メートル級で、1車両あたりの室内空間(乗客定員)も増える見込み。
6両から3両へ、保有量数を減らすかは未定。
また、鉄道好きの SNS などでは、ぐんま車両センター(群馬県高崎市)所属、八高線などで活躍するキハ110系が山形鉄道に行くといった情報も出てきた。
山形鉄道 赤湯駅に停車中の YR-880形の画像は2014年冬、JR東日本 八高線 毛呂駅に入線する キハ110系の画像は2013年冬のころ。
