女性活躍推進をはじめとする人的資本への取組みを重要な経営戦略のひとつと位置付け、独自の働き方改革や仕事と育児の両立支援に長年取り組んできた伊藤忠商事(ITOCHU)。
そんな伊藤忠商事が、子育てしながら働く社員のキャリアと子育ての両立支援サービス「そだキャリ+(プラス)」を提供開始。参画企業を募集している。
ローンチ発表会には、伊藤忠商事 小林文彦 代表取締役 副社長執行役員 CAO、伊藤忠商事 古賀弘子 第8カンパニー員、経済産業省 西川奈緒 サービス政策課長、参画企業の三菱UFJ銀行 木下喜通 営業本部 調査役、パナソニック 図師和彦 ビジネスデザイン部 事業開発課長、ユニ・チャーム 鵜ノ澤陽平 GMC本部 マネジャーが登壇し、これからの人的資本経営とライフデザインの在り方について語った。
ライフデザイン支援ニーズは拡大
少子化の進展と労働力人口の減少が続くいま、一人ひとりが力を発揮し続けられる環境づくりは企業の重要課題となっている。
女性活躍推進や働き方改革が進むいっぽうで、育児期におけるキャリア不安や将来設計への迷いは依然として大きく、制度整備だけでは十分に応えきれていないのが現状。
とくに共働き世帯の増加により、夫婦双方がキャリアと育児をいかに両立し将来を描くかという対話の重要性が高まっている。
結婚・育児などのライフイベントについて、個人の価値観にもとづき主体的に考え、見通しを立て、納得のいく生き方を選択し描いていく「ライフデザイン」支援へのニーズは拡大し、企業においてもその重要性が高まっている。
社員のキャリアと子育ての両立支援サービス「そだキャリ+」
3つのプログラムで社員のライフデザイン設計実行を伴走支援
社員のキャリアと子育ての両立支援サービス、伊藤忠商事(ITOCHU)「そだキャリ+」は、「子育てしながらキャリアも育てる」というコンセプトのもと、仕事と育児を両立したい社員のライフデザイン支援する企業向け個別支援プログラム。
コーチングを通じたコミュニケーション支援に、専門知見を持つトラストコーチングと連携し、育児経験とコーチングスキルを有する専属スタッフ(キャリアケアラー)が、3つのプログラムをもとに、社員のライフデザインの設計・実行を伴走支援する↓↓↓
https://sodacari.com/
◆プライベートセッション―――キャリアケアラーとの個別面談(1on1)による社員の価値観や不安を整理し、独自のキャリア思考形成を支援
◆グループセッション―――参加者間の対話を通じた多様な視点を獲得
◆ペアセッション―――夫婦・家族等との対話を通じて将来像を共有
ライフデザインが明確に 仕事への意欲も高く
社員のキャリアと子育ての両立支援サービス、伊藤忠商事「そだキャリ+」の構築にあたっては、こども家庭庁の「民間企業等と連携したライフデザイン支援事業」の実証事業としての採択のもと、伊藤忠商事を含む企業の子育て社員を対象に効果検証を実施。
その結果、「ライフデザインが明確になった」と回答した参加者が22%から79%に増加、「仕事への意欲が高まった」と回答した参加者は79%を占めるなど、キャリアケアラーによる育児期のライフデザイン支援が、キャリア形成や仕事への意欲向上につながることが示された。
また、「キャリアプランの明確さ」と「チームワークの良さ」が、「キャリアビジョンの実現機会」を高め、結果として「ワークエンゲージメント」を向上させる主要因であることを統計的に実証した。
さらに、「そだキャリ+」の受講者は、これら4項目のスコアがすべて有意に上昇したことが確認されている↓↓↓
https://www.itochu.co.jp/ja/news/files/news_260305.pdf
企業横断型コミュニティ Life Design Junction! 発足
伊藤忠商事はまた、「そだキャリ+」のサービス提供開始に加え、企業横断型コミュニティ「Life Design Junction!」(ライフデザイン・ジャンクション)を発足。
「Life Design Junction!」は、ライフデザインを経営と産業成長の重要テーマと位置付け、(1)企業間での知見共有や対外発信、(2)関連サービスの実証・共同開発、(3)企業・行政・有識者との連携を通じて、ライフデザイン支援の社会実装を推進していく↓↓↓
https://www.itochu.co.jp/ja/news/files/news_260305_2.pdf
―――伊藤忠商事は今後、企業の人的資本経営の高度化や多様な働き方の実現に資するソリューションとして、「そだキャリ+」導入企業の拡大やサービス内容の拡充を進めるとともに、同社社員に限らず、社会全体における企業のエンゲージメント向上や人材定着への貢献をめざしていくという。
