海外展開に挑む中小製造業 80社の最新トレンドを体感! 新価値創造展in未来モノづくり国際EXPO 2024 インテックス大阪で11月13~15日 開催

全国の中小企業が持つ優れた製品・技術・サービスを展示し、ビジネスマッチングや国内外の販路開拓、商談機会を増やすビジネス展「新価値創造展in未来モノづくり国際EXPO 2024」(主催:中小企業基盤整備機構)が、インテックス大阪で11月13~15日に開催される。

大阪・関西万博を商機に

新価値創造展in未来モノづくり国際EXPO 2024(インテックス大阪 11/13~11/15 開催)は、海外展開に挑戦する成長志向の中小製造業80社が全国から一堂に会し、来場者や出展者同士の出会い、異業種連携を通じて多種多様な製品・技術・サービスなどの強みを掛け合わせた「新価値」を見出すことで、国内外の販路開拓や新市場創出を促進する場として、2014年から続く中小企業基盤整備機構(中小機構)主催の展示会。

今回は、2025年大阪・関西万博と連携した国際見本市・展示会「未来モノづくり国際 EXPO 2024」(主催:未来モノづくり国際EXPO実行委員会)でフェアインフェア形式で実施することで、大阪・関西万博を商機に海外販路拡大をめざす中小製造業の商談機会の創出をバックアップしていく。

無料 海外展開相談コーナーも

会場では、全国の中小企業が持つ優れた製品・技術・サービスを展示するほか、新価値創造展内に特別展示「大阪・関西万博ゾーン」を設置。

この大阪・関西万博ゾーンは、中小機構が2025年10月に大阪・関西万博にて開催する展示イベント「未来航路 20XX年を目指す挑戦の旅」をイメージし、「中小企業の魅力と価値」を3つのカテゴリに分けて展示していく。

さらに、新価値創造展と隣接する中小機構・NEXI・JETRO・INPIT の4機関合同ブースでは、「海外展開相談コーナー」として、海外販路開拓や拡大をめざす企業・人への無料アドバイスも実施する。

(画像は2023年開催時)

6つの出展カテゴリー

新価値創造展in未来モノづくり国際EXPO 2024(インテックス大阪 11/13~11/15 開催)の出展カテゴリーは、(1)モノづくり基盤技術 (2)ロボット・ロボット関連技術 (3)先端テクノロジー (4)水・ファインバブル・環境技術 (5)ファクトリー建設 / 防災 (6)Well-being Tech(ウェルビーイング・テック)の6つ。

それぞれに、注目を集める中小企業の優れた製品・技術・サービスがある。その出展社一例をみていこう。

白獅子(岡山県) 自社開発のアプリケーションと3DCG制作技術を駆使し、医療や教育、工業分野における課題を解決。専門家監修の正確な表現と科学的裏付けによる高品質なコンテンツを提供。

ロジカ・エデュケーション(大阪府) IPA未踏事業において19歳で「スーパークリエータ」に認定された関 愛が設立。全国の公立学校や民間教育機関向けにプログラミングや情報の学習教材を提供し、日本中小企業大賞2022も受賞。

ムツミ工業(愛知県) 創業より75年、自動車、家電、住宅産業等 あらゆる産業界の顧客と相談しながら、製造設備ラインのロボット組込装置や各種専用機械、各種金型を、設計製作、立上支援まで提供。

H&C技術研究所(滋賀県) 快適な生活・作業環境を目指して18年、除塵・脱臭・殺菌技術の研究開発を推進中。とくにクリーン環境における着衣・部品の静電気・異物の同時除去に新方式の吸引ブラシを提案し、高品質生産に寄与。

ハシバモールド(東京都) 100年の歴史。10,000型の実績。独自の石膏鋳造技術で「できたらいいな」をカタチに。

アトリエケー(兵庫県) 1996年にアパレル製品のデザイン会社で起業。2012年からアシストスーツ専業メーカーに業務転換。開発から製造(自社工場での生産)まで一貫製造。

―――そのほかの「新価値創造展in未来モノづくり国際EXPO 2024」出展詳細や入場登録などは、公式サイトへ。

https://manufacturing-one.smrj.go.jp