多様性を探るアート展「第4回 日本財団DIVERSITY IN THE ARTS公募展」7/1〜7/15 作品募集

日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS は、障害のあるアーティストによる作品の公募展「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS公募展」(第4回)の開催にむけて、作品を募集する。

募集対象は、障害のある方が制作した過去に受賞歴のないアート作品。作品の素材やテーマは自由。

応募期間は7月1〜15日、一次審査結果は9月下旬ごろを予定している。

審査員は、秋元雄史(練馬区立美術館館長)、上田 バロン(FR/LAME MONGER代表/イラストレーター)、エドワード M. ゴメズ(RAW VISION 主任編集者)、中津川 浩章(美術家/アートディレクター)、永野 一晃(写真家)、望月 虚舟(書家)。

アーティスト発掘や、障害のあるアーティストの活動を支援

同展は、アートを通じて障害のある人、ない人、すべての人々の交流を促し、感動やよろこびを共有しながら、障害のある人自身が自己の可能性を見いだせるよう、アート活動の機会を提供することが目的。

才能あるアーティストの発掘や、障害のあるアーティストの活動の支援を行い社会へ多様性の意義と価値を発信し続けるべく、今回も多くの才能がこの舞台をめざす。

同展ではこれまで、アーティストのメッセージが既成概念にとらわれることなく表現され、絵画、イラスト、グラフィックデザイン、書、写真、造形など、さまざまな作品を通じて、観る者の感覚に直接訴えかけてきた。

審査員は6名の美術家、美術関係者から構成され、各々の分野での知見を生かし、才能あるアーティストたちの作品を選定する。

第3回目の公募展では、12カ国から、2,089点の作品応募があった。