「箱根に湧く温泉に浸かって、絶景や絶品グルメといっしょにゆっくりしたいなーっ。でも、いま箱根は混んでるしなあ……」
そう思ってる人に、「いま行かないでどうする! 箱根へ行くならいまでしょっ!」と猛プッシュできるリアルレポートを。
箱根登山電車 夜のあじさい号 で!
たとえば、「箱根行こう!」と思い立ったら新宿から小田急ロマンスカーに乗って1時間半、箱根湯本駅へ。
小田急ロマンスカーの1時間半も上質な乗り心地と絶景車窓の連続なのに、それ以上に絶景・奇景を目のあたりにできるのが、箱根湯本駅から、この6月だけ特別運行している箱根登山電車 座席指定列車「夜のあじさい号」(座席料金おとな500円・こども250円)。
ライトアップ紫陽花を動く車内から鑑賞
箱根登山電車といえば、箱根湯本駅から強羅駅まで、標高差400メートル以上ある急勾配区間を、途中で3回後ろ向きに動きながら山を登っていく「スイッチバック」の“山道”をゆっくりと行く、「日本を代表する登山電車」。
電車の車窓には、早川と箱根の山々が織りなす峡谷美・渓谷美が連続し、過ぎ去る景色のすべてが絶景。
6月の箱根登山電車 座席指定列車「夜のあじさい号」が走る時季は、昭和時代に鉄道職員が自発的に線路沿いに植えた あじさい(紫陽花)が咲き誇り、夜にはライトアップされて、絶景車窓が倍増。
しかも、通常通り走る定期列車からも、ライトアップされた紫陽花を動く車内から鑑賞できるし、箱根は標高が高いから7月も見ごろということで、この時季だけの“箱根登山電車 絶景車窓”を、いまこそ体感したい。
―――6月30日まで運行している箱根登山電車「夜のあじさい号」の運転ダイヤなどは、公式サイトをチェックして行ってみて↓↓↓
https://www.hakonenavi.jp/topic/7051/
いまこそ、小田急 箱根ハイランドホテルへ
箱根・仙石原の広大な敷地にたたずむ「小田急 箱根ハイランドホテル」は、1925(大正14)年に、実業家・工学者 團琢磨 男爵(1858~1932)が仙石原 約1.5万坪の敷地に竣工させた、仰木魯堂設計による木造西洋館の別邸がルーツ。
いまもゆるやかな傾斜の敷地に、「昭和モダンと格式のあるホテル」が高原の景色に絶妙に溶け込むようにたたずんでいる。
まるで自分の別荘に帰ってきた感
箱根ハイランドホテルの客室棟は、ヨーロピアンテイストあふれる本館客室と、自然の風や光を感じられプライベート感を重視した「森のレジデンス」の2タイプ。
まずはロビーから一望できる手入れの行き届いた芝生広場の美しさや、森の先に見える大涌谷の湯けむり、つるつると湧く泉に見入るだけで、「自然の中で得られる寛ぎ感、まるで自分の別荘に帰ってきたような心地よさは昔と変わらぬまま」という言葉がよくわかる。
窓を開けて高原に棲む鳥たちの歌を
本館の客室へ。
もちろん全室禁煙で、昭和モダンな洋風客室は清潔さとラグジュアリーな居心地が、非日常。
テレビは設置されているけど、窓を開けて高原に棲む鳥たちの歌を聞いていると、「きょうはテレビはつけないでいいよね」となる。
箱根の高原リゾート「小田急 箱根ハイランドホテル」に泊まるならば、チェックイン開始の15時からお部屋に入って、ゆっくり夕暮れどきを過ごしたい。
庭園で深呼吸、野鳥の歌声を聴いて
そして夕方、ホテルの庭園を散歩してみる。
うっそうと茂る森、おだやかな傾斜をもつ芝生、早川のせせらぎ、そしてウグイス・エナガ・アカゲラ・オオルリ・ノビタキ・コゲラ・ヤマガラといった野鳥たちの歌声……。
箱根ハイランドホテルに泊まると、「もう3泊ぐらいしたいね」「1か月に1回ぐらい来たいね」「別荘なんてもつ必要ないじゃん(持てないけど)」とまで思ってしまう。
リピーターを毎回唸らせるホテル夕食も絶品
箱根ハイランドホテルを愛するリピーターは、夕食も楽しみのひとつという。
館内レストラン「ラ・フォーレ」では、こだわり抜いた食材を使用し、盛りつけの美しさにまで徹底された「フレンチジャポネ」を体感できる。
フランス料理の伝統技法をベースに、和の食材や調理法を取り入れたオリジナリティあふれるおいしさは、全国各地からはるばるここでしか味わえない味を求めて訪れる客に、長年愛され続けているという。
そして、大涌谷の湯で究極リセット
そして温泉の湯に浸かる時間へ。
箱根ハイランドホテル温泉棟には、森に囲まれた露天風呂や、内湯、ジャグジー、サウナが。
大涌谷から引き湯した温泉は、硫酸塩泉の泉質。なめらかで肌に優しく、評判の高い温泉も、リピートしたい理由のひとつ。
また、リラックス効果を高められる「水の恵」をコンセプトにした「スパ ナチュール」もおすすめ。
入浴後は、ミネラル分豊富な箱根のおいしい天然水が自由に飲める、男女共有パブリックスペース「アクアラウンジ」で、ゆっくり、うとうと、リラックス―――。
箱根の天然水で喉を潤し、優雅な朝ごはん時間
そして朝、最高の寝心地から目覚めたら、箱根の天然水で喉を潤して、身体を起こしてふたたび朝の野鳥たちの歌を聴きながら、庭園を散歩。
広い芝生庭園とは逆の、街道筋にひろがる小さなお庭を眺めながらの朝食も、絶品。和朝食・洋朝食から選んで、とっておき優雅な朝ごはん時間を。
―――どうしよう。もう1泊、いや2泊、しちゃいたい。誰もがそう思う 箱根ハイランドホテル の伝統と格式あるリゾートホテル時間。
2泊すれば、日中、クルマや路線バスでちょっと行くと、富士山や仙石原の絶景にもたどりつける。
ちなみに、わんちゃんといっしょに暮らす人にも、この 箱根ハイランドホテル は大人気。
ドッグランエリアや、わんちゃんと泊まれるドッグフレンドリールームもあるから、家族みんなで幸せリゾート時間を体感しに、公式サイトをチェックして泊まってみて↓↓↓
https://www.hakone-highlandhotel.jp/