20年前まで社宅、いまおしゃれなカフェつきシェアハウス! ジェクトワンの空き家再生「アキサポ」最新事例がすごい

この部屋が、建物が、カフェが、20年前まで社宅でつい最近まで空き家だったとは思えない―――。

率直な感想はこれだった。ここは小田急線 祖師ヶ谷大蔵駅前、世田谷区祖師谷。

20年前まで社宅だった築60年の建物が、おしゃれなカフェつきシェアハウスに変わっていた。名前もおしゃれ。「b.e.park」(ビー・パーク)。

20年間も空き家で放置されていたのを、ここまでリファインしたのは、不動産の売買・賃貸・仲介などのジェクトワンの空き家活用サービス「アキサポ」。

今回は、ジェクトワンの「アキサポ」と、遊休不動産の再生・プロデュース事業を手がけるスペリアルのノウハウを融合してこの放置物件を飲食店連動型コンセプトシェアハウスに再生させた。

ジェクトワンの空き家活用サービス「アキサポ」は、首都圏に多く点在する空き家を「アキサポ」が借り受け、「アキサポ」がリノベーションにむけた設計・施工・工事管理などを全額費用負担して着手。

リノベーション後は一定期間転借し、借り上げ期間中も管理。これまで空き家だった建物の価値をアップしてくれる。

ということで、1階から屋上へ、順にみていこう。

まず各回の構造は、1階がダイニングバー、2・3階がシェアハウス、4階が屋上。

1階のダイニングバーは今後、スペリアルが運営し、クリエイターの作品の展示・販売や、シェアハウス居住者といっしょに地域イベントを開催する地域活性化の場として展開するらしい。

2・3階のシェアハウスを見に。シェアハウスフロアは、それぞれのプライベートな時間が持てる個室5部屋と、仲間といっしょにリラックスができる共有スペースがある。

家賃は6万9000円で、「ダイニングバーやコワーキングスペースつき b.e.park のコンセプトに共感した20代たちがすぐに契約し、ほぼ埋まってしまった。最後のひと部屋に内覧希望者が集まっている」という。

屋上へ行くと、なんとも気持ちいい空間が!

ここ屋上にはイベントを開催できる多目的スペースも兼ねていて、それぞれの用途やシーンにあった利用ができるという。屋上があるシェアハウス、いいなあーっ!

ジェクトワンはいま、居住者のみならず、地域の人たちがワークショップを開催するなど、自由に活用できる場として開放。

リラックスできるプライベートな空間と、挑戦する人を応援する空間で、個性を表現しあえる刺激的な空間が融合した新しいシェアハウスに仕立てたという。

そんなジェクトワン、いま空き家無料相談(フリーダイヤル0120-979-008)を受付中。

11月14日には北とぴあ(東京都北区王子)で「実は関係が深かった!空き家と終活」と題した無料説明会(13:30~)を開催。会場では空き家活用や生前整理などの個別相談会も実施する。

また、東京都 「民間空き家対策東京モデル支援事業」では、2021年3月までに都内で空き家セミナーなどを10回以上実施予定。気になる人は各事業の公式ホームページを、チェック。

ジェクトワン「アキサポ」
https://www.akisapo.jp/