まず軽い、どこでも大型ディスプレイを持ち歩いている感じ。ノートPCやゲーム機と向き合ったあとの首や目の疲れもない―――。
11月17日に発売されたばかりの、日本XREAL 最新ARグラス「XREAL Air 2 Pro」(エックスリアル エアー ツー プロ)を、午前中のオフィス内、都内のタクシー車内、総武線の列車内、千葉県香取市の農園リゾート ザファーム THE FARM へ向かうバス車内、そしてザファームのコテージとあらゆるシーン使ってみて、そう感じた。
ARグラスってことで、ノートPCやゲーム機を触るときに視線が下に向く猫背スタイルから開放されるから、首の疲れを感じないのかも。
つねに楽な姿勢で座席の背もたれに身を任せながら、ARグラスに映る大画面をみていられるから。
とくにゲームの広角画面は大迫力。もちろん、ノートPCのディスプレイ表示や、ブラウザのフル画面も鮮明。YouTube や Netflix、Amazon Prime Video をフル画面で観ても、滑らかできれい。
そのうえ、「XREAL Air 2 Pro」のスゴいところが↓↓↓
どんなシーンでもイケる3段階遮光率調整
11月17日発売の日本XREAL 最新ARグラス「XREAL Air 2 Pro」の最大の特長は、ワンタッチで3段階のレンズの遮光率調光ができるところ。
まずセットアップ。といっても、箱を開けて取扱説明書に目を通さなくてもすぐにARグラス「XREAL Air 2 Pro」ディスプレイの世界は体感できる。
USB Type-C で、「XREAL Air 2 Pro」とスマートフォンやノートPCなどの各種デバイスをつなげると、ARグラス(メガネ)の視界のなかにスマホやノートPCのディスプレイがすぐに映し出される。
Chromebookを使う記者は、USB Type-C ケーブルで Chromebook と「XREAL Air 2 Pro」をつなぎ、Chromebook側の「設定」「デバイス」「ディスプレイ」で「内蔵ディスプレイをミラーリング」を選ぶだけ。
これでたとえば YouTube や Netflix、Spotify、ゲーミング、Zoom会議、ローカルに保存した映像など、あらゆるコンテンツをメガネ(ARグラス)のなかで映し出したり、ノートPC にある Microsoft Office 各アプリや、Adobe のクリエイティブツールなどをメガネ(ARグラス)の視界のなかに映し出して、どこでも作業できるようになる。
―――実際に、オフィスで、タクシー・列車内で、千葉県香取市の農園リゾート ザファームで使ってみて感じたことを、ここからインプレッションしていこう。
ARグラスの先にあるリアル背景を3段階調節
やっぱり「これはいいな」と思うのは、「XREAL Air 2 Pro」の最大の特長である、3段階レンズ調光。あらゆるシーン・時間帯で重宝する。
この3段階レンズ調光機能で、ARグラスから先のリアル視界を、「真っ暗」(遮光率100%)「うっすら背景がみえる」(35%)「背景がみえる」(0%)の3段階を、ワンタッチで切り替えられる。
暗い寝室や車中泊で0%、列車の車窓を観ながらは100%
日本XREAL 最新ARグラス「XREAL Air 2 Pro」の3段階調光で、場所や時間帯を問わず、最適な視聴環境でゲームや映像を楽しめるのがうれしい。
たとえば、暗い寝室では0%、明るい列車内などで車窓を観ながらであれば100%と、シーンにあわせて切り替えられる。
Zoom会議は車窓をみながら、ゲームは遮光率100%で
実際に、農園リゾート ザファームで、日本Xrealの中澤真人 Communication manager や 高天夫 Tianfu Gao Product Manager らといっしょにこの3段階レンズ調光を試してみると、いろいろな使い道が探れた。
たとえばオフィスのなかで同じデスクに座る仲間と会話しながらパソコン画面でPC作業を処理するときなどは、透過度0%で作業すると、相手の顔をみながら、会話しながらPC作業が続けられる。
午後、オフィスを離れ、農園リゾート ザファーム THE FARM へ向けて特急列車に乗って、Zoom会議をするときは車窓がみえるように透過度0%で打ち合わせし、終了後にゲームや映像に没頭したいときは、遮光率100%にして車内の風景をシャットアウトしゲーム・映像に没入する……、
視線がまっすぐ、自分にとってラクな姿勢で
このとき、最新ARグラス「XREAL Air 2 Pro」であれば、視線がまっすぐ、自分にとっていい姿勢で作業できるのがうれしい。
ノートPCやスマホの画面だと、やっぱり猫背になり、視点が下へ下へと向いてしまい、肩コリや首の痛みを感じるときもある。
そこを、この最新ARグラス「XREAL Air 2 Pro」で空を観るような視点で実行すれば、肩や首への負担も防げる。
ぶっちゃけ、こうしてハンモックやソファで寝転がって作業&鑑賞できるのも、うれしい。
夜空や焚き火をながめながら、LINEビデオ通話も非日常的に
そして“ひとりキャンプ”や“ひとり焚き火”のときも、この最新ARグラス「XREAL Air 2 Pro」はめっちゃ非日常をくれる。
たとえばキャンプ場で夜、ハンモックに横たえて遮光率0で夜空をみながら映像やゲーム、LINEビデオ通話を楽しんだり、焚き火をながめながらメールを打ったりビデオ会議したり……と、非日常の市長空間を体感できる。
ポケットのなかに収まる3画面大型ディスプレイ
これこそまさに「ポケットのなかに収まる3画面大型ディスプレイ」。
そんな最新ARグラス「XREAL Air 2 Pro」は、その最大の特長である「3段階レンズ調光」のほかに、明るさ、滑らかさ、軽いといったアドバンテージがある。
また「XREAL Air 2 Pro」は、500Nits と XREAL Air から明るさが25%アップ、120Hzのリフレッシュレートと 1920×1080 高解像度を両立。さらに美しい映像体験へと誘ってくれる。
6%の軽量化でより軽く快適に、サウンドもアップデート
「XREAL Air 2 Pro」は、XREAL Air から約6%の軽量化に成功し、本体重量が75gとなったほか、ボディ前後の重量配分を1:1にアップデート。
鼻への負担が少なくなったことで長時間使用しても疲れにくい、快適な付け心地を実現している。
さらに「XREAL Air 2 Pro」はサウンドもアップデート。
スピーカーに指向性サウンドデザインを搭載し、使用している本人に明瞭な音を届けながら音漏れを減少、電車や機内などの空間でも他人への迷惑を最小限に抑えているのもポイント。
最後は「XREAL Air 2 Pro」のスペックをチェック
―――ということで、ここで最後に「XREAL Air 2 Pro」基本スペックをチェック。
調光:3段階エレクトロクロミック調光技術
カラー:ダークグレー
重さ:75g(ノーズパッド抜き)
FOV:46
PPD:49
リフレッシュレート:120Hz
Sony OLEDマイクロディスプレイ:0.55型
brightness: 明るさが最大で500nit
PPI:4032
3 Dof 対応
その他:各種軽量化・柔軟性の向上
このスペックのほか、価格や販売チャンネル、商品ラインナップについては、公式サイトを、チェック↓↓↓
https://www.xreal.com/jp/