福利厚生サービス「Pe-BANKカレッジ」始動、ITエンジニアのスキルアセスメント 副業制度支援 ネクストキャリア形成をトータルで支援

1947~1949年生まれのいわゆる団塊世代が75歳以上の後期高齢者となることで起こる、社会保険費の負担増や、働き手不足などの問題が直面するいま、さまざまな業界で人手不足が不安視され、IT業界においても人材不足が課題視されている。

こうした切実課題を前に、コロナ禍で働き方の多様化が加速したこともあり、従業員自らが意思決定を行い、変化にしなやかに対応すべく、自身のキャリア構築と学習を主体的かつ継続的に取り組む「キャリア自律」を、企業が支援する取り組みに注目が高まっている。

いっぽう、「三位一体の労働市場改革」(2023年6月 閣議決定)などの政府の後押しもあり、社員ひとり一人の成長、働きがい・生産性向上を促進し人材補強を図るという観点から、多くの企業で「キャリア自律」「ウェルビーイング経営」への取り組みが求められている。

―――そんないま、企業のウェルビーイング経営をサポートする、業界初の新サービスがスタートした。

それが、福利厚生サービス「Pe-BANKカレッジ」

ITフリーランスの新しい働き方を提案する PE-BANK は、所属エンジニアのキャリア自律を支援する福利厚生サービス「Pe-BANKカレッジ」を11月14日からスタート。

その初日には、東京・赤坂で説明会を開き、PE-BANK 高田幹也 代表取締役社長、PE-BANK 高山典久 常務取締役、法政大学 キャリアデザイン学部 キャリアデザイン学科 梅崎修 教授、フリージャーナリスト 佐々木俊尚氏が登壇し、その可能性を探った。

スキルアセスメント、副業制度支援、ネクストキャリア形成

Pe-BANKカレッジ は、ITエンジニアとともに歩んできた PE-BANK だからこそ提供できる、エンジニアに特化したネクストキャリア創りを支援する研修サービス。

同社所属エンジニアやキャリアコンサルタントによるウェビナー・オンラインワークショップなど、ネクストキャリアを自身で描き、選択し獲得していくための心構えを学ぶ場として注目を集めている。

この Pe-BANKカレッジ では、ITエンジニアが自身の市場価値を認識できる「ITエンジニアのスキルアセスメント」、従業員の副業を支援する「副業制度支援」、そして所属エンジニアが、フリーランスになるためのノウハウを学び、フリーランスとして就業できる環境を所属企業が福利厚生として提供する「ネクストキャリア形成」の3つのエンジニア育成支援サービスを展開。

従業員の副業を支援する福利厚生の提供は、業界初の試みに。

―――そこで、その3つのエンジニア育成支援サービスを詳しくみていこう。

ITエンジニアのスキルアセスメント

Pe-BANKカレッジ のITエンジニア スキルアセスメントは、全国のITフリーランスをサポートしている PE-BANK のキャリアコンサルタントへ、個別キャリア相談ができるサービス。

従業員は自身のエンジニアとしての強み弱みを理解し、現在位置を把握。将来に向けたスキルアップやキャリアアップの具体的な道筋をイメージできる。

​また、企業は社員のスキルアップへの意欲喚起を通じ、社員の戦力化を図れる従業員のスキルについて共通認識を持てて、キャリア提示など組織の活性化につなげられる。

副業制度支援

Pe-BANKカレッジ の副業制度支援は、現役フリーランスとの座談会の参加や、キャリアコンサルタントによる講義を受けられるサービス。

従業員は、副業規定を活用し社外で業務委託契約にて就業を可能にするためのノウハウを学べる。

また、企業は従業員の副業を支援し、副業制度の活用率の向上をめざせる。

ネクストキャリア形成

Pe-BANKカレッジ のネクストキャリア形成は、会社員との違いや、会計、社会保障、税金といった実務的な側面から関係法令に至るまで、副業・フリーランスとしての働き方を幅広く学び、外部でも就業できる環境を所属企業が福利厚生として提供する、エンジニア育成支援サービス。

従業員はキャリア選択肢の幅が広がり、自身のキャリアについて再認識できるうえ、キャリアアップに向けた意識改革ができる。

​また、企業は組織の活性化を図れて、ネクストキャリアの提示が可能となるなど、企業ブラントの向上にもつなげられる。

PE-BANK だからできる教育プログラムに注目

ITエンジニアのキャリア創出に強みを持つフリーランスエージェントとして長年にわたり実績を築いてきた PE-BANK 。

PE-BANK の事業の核に「プロ基準」が位置づけられ、この基準はITフリーランスが活躍するために顧客企業から求められる責任感、実務経験、スキルレベルを定めている。

また情報セキュリティーや適正な請負など、社会から求められるコンプライアンスへの知識と対応力を独自基準で定めたもので、これまでこの厳しいプロ基準をクリアしたエンジニアを3000名創出してきた実績がある。

―――佐々木俊尚氏は、今回の「Pe-BANKカレッジ」説明会で、「テクノロジーが進めば社会基盤そのものも変わってくる。自動運転や生成AIがすごい勢いで進化していますから、働き方とか業務そのものがどう変わっていくか。そこに Pe-BANKカレッジ がどう変革をもたらすか、期待したい」と伝えた。

今回ローンチした Pe-BANKカレッジ では、「その教育ノウハウ・育成ノウハウを当社の独自価値として十二分に盛り込んだプログラムを提供し、ITエンジニアの多様なキャリア創出に貢献していく」というから、気になる人は、公式サイトをチェック↓↓↓
https://pe-bank.co.jp/service/pe-bank-college/