銚子電鉄社長と映画監督が語る、映画「電車を止めるな」公開までのリアル…ワクセル経営者対談で実現

阪神タイガース Special Assistantで野球評論家の藤川球児、東北新社CMディレクターの中島信也取締役社長、トライアスロン城戸暢、プロボクサー須藤大和、経営者、俳優、モデル、クリエーターなど、キャリアや業界の枠を超えたコラボレーターが集う『ワクセル』が、経営者対談「銚子電気鉄道株式会社社長 竹本勝紀 × 映画監督 赤井宏次 × ワクセル」を開催。

今回は、経営破綻寸前の銚子電鉄を復活させた竹本社長の熱い想いを、赤井監督が映画というフレームで世の中に発信した格好。

もともと税理士だった竹本社長は、銚子電鉄社長に就任後からこれまでについて、こう語る。

映画『電車を止めるな』公開までの紆余曲折

未来を切り拓く人たちが集まるソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』(主催:嶋村吉洋)

「16年前に銚子電鉄の顧問弁護士の紹介で、銚子電鉄の仕事を手伝ってくれないかといわれました。当時の銚子電鉄は破産するしかない状態でしたが、破産するために必要な予納金すらない状態」

「なんとか立て直そうと思い、がんばっているうちに社長になっていました。子どもやお年寄り、いわゆる交通弱者にとって重要な交通手段ですからね。なんとか存続させようと、資金づくりに奔走しました。ただ、線路の修理などですぐなくなってしまうのでたいへんでした」

そうした厳しい状況のなか、舞い込んできたのが映画製作の話。竹本社長と赤井監督が、映画『電車を止めるな』公開へとこぎつけた紆余曲折を、今回の対談でいろいろ語っている。

実業家 嶋村吉洋氏が主催するワクセルは、今後もこうしたビジネスキーパーソンの対談やインタビューを通じ、社会課題を解決していくソーシャルビジネスコミュニティをめざすという。