「MUFG 北海道推しごとオーディション」通過6事業が三菱UFJ銀行の3億円規模寄付で実現加速、Z世代の声を聞き地域課題解決と地方創生を同時達成するモデルケースに

Z世代目線を重視した「MUFG 北海道推しごとオーディション」で選ばれた、6自治体6事業、奥尻町「離島留学事業」、上川町「未来の上川人育成事業」、上士幌町「ルーラルOSかみしほろスマートPASS」、下川町「循環型森林づくり事業」、名寄市「ジュニアスポーツエコシステム形成事業」、東川町「映画「カムイのうた」発信事業」が、総額3億円にのぼる三菱UFJ銀行の寄付で実現に向けて加速する―――。

三菱UFJ銀行は、「MUFG 北海道推しごとオーディション」成果発表会を MUFG SPARK で開催し、北海道 土屋俊亮 副知事、メディアアーティスト 落合陽一氏(審査員)、サステナブルライフクリエイター 前本美結氏(審査員)、僕と私と 今瀧健登 代表取締役(動画制作)、三菱UFJ銀行 林尚見 副頭取 らが登壇し、「環境社会課題解決に向けて求められるアプローチ」について説明した。

この「MUFG 北海道推しごとオーディション」は、社会課題解決を志向した事業と、よりよい社会実現のために、使いたい寄付金を、未来の社会の主役である次世代、とりわけZ世代の声を聴くことを重視してつなげていく取り組みのひとつ。

「北海道での環境社会課題解決に向けた取り組みを支援することは、日本の諸課題解決につながる」というビジョンで、北海道の各自治体が取り組む事業(しごと)と、Z世代を中心に流行っている自分が好きな人やものを応援する活動「推し活」(おしかつ)をかけ合わせ、「北海道推しごとオーディション」を実施。

社会課題解決を志向する自治体によるビジョン発信に触発された寄付金を呼び込むことで、ヒト・モノ・カネの循環を大きくしていき、社会イノベーションムーブメントへつなげていくという。

なぜ北海道からか

なぜ三菱UFJ銀行は、このオーディションの舞台を北海道に定めたか。3月22日の発表会でこう伝えている。

「北海道は、風力発電の導入ポテンシャルが全国1位であるなど、日本随一の再生可能エネルギー資源を有しているほか、令和元年度のカロリーベースでの食料自給率 216%と全国1位であるなど、日本のカーボンニュートラルや安全保障上重要な地域であると認識しています。

また、脱炭素先行地域には全国最多の5自治体が認定されるなど、自治体主導での課題解決に向けた取り組みも見られる課題解決先進地域でもあります。

この「MUFG 北海道推しごとオーディション」では、日本の諸課題解決に向けた一つの試みとして北海道の全自治体から企業版ふるさと納税対象事業を公募し、将来を担う Z世代を含む外部審査員で構成された審査会において、寄付対象6事業を選定しました。

また、この6事業の紹介動画を制作し SNS で配信することで、課題解決事業の次世代への周知を図り、1週間で総視聴回数 220 万回超、「いいね」1.5 万件超のリアクションを頂きました。

SNS 上のリアクションも参考に、当行と当該事業に賛同頂いたお客さまがともにご支援することを決定いたしました」(三菱UFJ銀行)

こうした三菱UFJ銀行の「MUFG 北海道推しごとオーディション」が、地域の課題解決と地方創生を同時に達成するモデルケースになる予感……。「MUFG 北海道推しごとオーディション」の詳細や、選ばれた6各事業を紹介するTikTok動画は、特設ページで公開中。

◆MUFG 北海道推しごとオーディション
https://oshigoto-audition.jp/