ユビ電 WeCharge でマンションのEV充電をスマートに、大京の分譲マンションに標準導入

ユビ電は、大京が開発する分譲マンションにEV充電コンセントを設置し、ユビ電の「WeCharge」電気自動車充電サービスを標準導入させる。

「WeCharge」は、すべての電気自動車(BEV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)に対応した充電サービスで、利用手続きから充電量算出、精算までをスマートフォンのアプリで完結できる充電サービス。

充電利用者からの集金はアプリ上で行い、電気料金相当額を管理組合が受け取ることができ、マンションでも受益者負担の原則でEVを充電できる。

集金の手間がかからないこと、利用時間に応じた使用料金の設定ができることなどにより、EV充電設置に対する管理組合の負担も軽減できる。

利用者が充電に使った分だけ電気代を支払うスタイルに

大京は、分譲マンションの駐車区画の50%にEV充電コンセントを設置し、残りの駐車区画にもEV充電設備の空配管を事前に設置することで、将来のさらなるEV充電需要増にも応えられるように、EV充電に対応した分譲マンションを開発。

これまでは、マンション駐車場へのEV充電設備導入は、車両ごとの使用電気量の計測や支払スキームの構築が困難なことを理由に普及が遅れていた。

今回のユビ電が提供する「WeCharge」を導入することで、マンションの共用部である駐車場でも、利用者が充電に使った分だけ電気代を支払うスタイルに更新される。