エム・ピー・ソリューション JMMS 自動販売機のキャッシュレス化で商機拡大 最新トレンド 3つの事例と効果 決済端末 契約交渉 売上金振込まで伴走 購買機会損失も阻止

戦争に異常気象、大震災、不安定な情勢が続くなか、日本は超高齢化社会・人手不足、そして円安・物価高・人件費高騰という抜け出せない渦のなかにある。

そこへいま、まちのあちこちにある自動販売機をテクノロジーで拡張し、商機を拡大させるトレンドが注目を集めている。

―――NECグループと各電子マネー会社・クレジットカード会社と協力して提供する、無人機向けキャッシュレス決済サービス『JMMS』や、対面式キャッシュレス決済サービス『KAZAPi(かざっぴ)』などで、決済インフラ導入支援、決済代行業務までを含んだソリューションを展開するエム・ピー・ソリューションの事例もそのひとつ。

決済端末 契約交渉 売上金振込まで伴走

エム・ピー・ソリューションは、飲料自販機のキャッシュレス決済導入に携わったことから事業をスタート。

「キャッシュレス決済インフラを、まだ届いていない場所へ届ける」という理念のもと、2007年の創業以来培ってきた豊富な経験とノウハウを活かし、現在は物販自販機、券売機、駐車場精算機、コインロッカーなど、あらゆる無人機へのキャッシュレス決済導入を支援している。

エム・ピー・ソリューションは、単にキャッシュレス決済端末を提供するだけでなく、キャッシュレス対応を希望する自動機メーカーや、自動販売機で商品を販売したい事業者といった顧客の「こんなものを売りたい」「こんな場所で使いたい」という“想い”に寄り添い、キャッシュレス決済を導入するための道筋をいっしょに考え具現化。

状況やニーズをていねいにヒアリングし、自動機メーカー向けには無人機に決済端末を取り付けるための技術的な課題の解決や検定のサポート、決済端末購入サポートなどを続けている。

また、販売事業者向けには最適な自動機メーカーの紹介やニーズに合った無人機活用方法の提案、マネー会社への申込代行など、顧客に合わせた最適なソリューションを提供中。

導入決定後も、顧客の負担を最小限に抑えるべく、端末・通信環境の手配や、キャッシュレスブランドとの契約・交渉、売上金の振込まで、多岐にわたる複雑な手続きを一括で代行しているのが特長だ。

無人機向けキャッシュレス決済サービス「JMMS」

エム・ピー・ソリューションのビジネスの中核を担う『JMMS』は、無人機・自動機・自販機向けの電子決済ワンストップサービス。

キャッシュレス決済を利用するうえで必要となる契約~業務を一括してアウトソーシングでき、インバウンド対応、集金業務からの解放、販売データの電子化など、非対面決済の DX化をマルチマネー決済サービスからサポートしている。

―――こうした“無人機テック”を活用した最新事例が、これだ↓↓↓

ネッククーラーと子ども用サングラスの自販機 F・O・インターナショナル

大阪メトロ谷町線・千日前線 谷町九丁目駅では、ネッククーラーと子ども用サングラスを自販機で購入できるように進化。

近年、気候変動による影響で、暑さ対策が重要になり、子どもは大人よりも、こういった気候の影響を受けやすいといわれている。

熱中症や紫外線に対する危機意識の高まりを受けて、外出先でも手軽に暑さ対策グッズを購入できる場の提供を目的に、自販機が設置された。

◆事例詳細
https://mp-solution.com/case/2025/article-5219/

ミュージアム限定グッズの自販機 BANDAI SPIRITS

BANDAI SPIRITS のプラモデル生産新工場に併設されたミュージアム『BANDAI HOBBY CENTER PLAMO DESIGN INDUSTRIAL INSTITUTE MUSEUM(BHCPDII MUSEUM)』では、ミュージアム限定グッズを自販機で購入できるようにした。

館内にグッズショップは無く、代わりに自販機が設置されています。フェイスタオルやエコバッグ、ピンズセットなど、来場者しか買えない『BHCPDII MUSEUM』限定グッズを購入できる。

◆事例詳細
https://mp-solution.com/case/2026/article-5405/

食卓を彩る「厳選食品」の自販機 シライジャパン

東京・調布市にある「お米のシライ(シライジャパン)」の店舗前では、食卓を彩る「厳選食品」を自販機で購入できるように進化。

店舗前に設置された自販機には、豆腐や納豆など、ご飯といっしょに並ぶと嬉しいデイリー食品をはじめ、日常の食生活を豊かにするこだわりの逸品がラインナップされている。

自販機は24時間いつでも利用できるため、日中に買い物に行けないときでも、気軽に美味しいお豆腐やご飯に合うおかずを手に入れられる。

◆事例詳細
https://mp-solution.com/case/2026/article-5768/

―――こうして事業者が自動販売機を「無人店舗」として活用し始めている背景には、導入によって得られる主に以下の3つの効果が期待できる点がある。

効果1 深刻化する人手不足への対策

自動販売機は、人員を配置せずに売り上げを立てられる「無人店舗」として機能する。

とくにキャッシュレス対応機であれば、現金回収の手間や盗難・つり銭切れのトラブルも防ぐことができ、運用負担を大幅に軽減できる。

効果2 消費者のタイパ志向に応える「24時間対応」

近年の消費者は「時間対効果(タイムパフォーマンス)」を重視する傾向が強まっている。

事業者は自販機を活用することで、営業時間の制約を受けず、24時間いつでもユーザーの購買ニーズに応えることが可能。

効果3 カスハラから従業員を守る「無人販売」

対面接客が無いことは、近年問題視されているカスタマーハラスメント(カスハラ)対策としても機能する。

販売プロセスを無人化することで、従業員が理不尽な要求や暴言にさらされるリスクを排除し、働く人の安全を守ることにつながる。

購買機会損失を防ぐ有効な一手に

エム・ピー・ソリューションが2026年5月に発表した調査では、飲料自販機におけるキャッシュレス決済の利用率は、コロナ禍を経て急激に増加したという。

また、「飲料自販機で主にキャッシュレス決済を利用する」と回答した人のうち、半数以上が「キャッシュレス非対応で購入を諦めたことがある」と回答。

これらの結果から、キャッシュレス決済の導入は、単なる利便性向上ではなく、購買機会損失を防ぐ有効な手段であることがわかる。