AKTIO アクティオ自社開発「根こそぎ切るソー」で手作業伐根から解放 街路樹工事作業時間1/3 木屑飛散なし 安全性向上 2025グッドデザイン賞「革新的な解決策」期待度◎

道路橋トラス斜材破断、トンネル天井板崩落、水道管破損アスファルト陥没……。

いま日本国内の道路とその周りは、高度経済成長機に整備されたものばかりで、完成から50年以上が経過し老朽化によるリスクがいっぱい。

道路脇の街路樹も同じ

道路脇の街路樹も同じ。

日本の街路樹の多くは、昭和40年代に植樹されたものが大半で、環境悪化などで枯れたり、強い根がアスファルトを隆起させるといった問題が出て、いよいよ根っこから引き抜く伐根という作業が要る現場も多い。

そこに、「機械で効率よく伐根する方法はないか」とピンチをチャンスに変えたのが、総合建設機械レンタルのアクティオ(AKTIO)。

なにをつくったかというと↓↓↓

アクティオ自社開発「根こそぎ切るソー」伐根作業用バックホーアタッチメント

アクティオ自社開発「根こそぎ切るソー」は、バックホーに円筒形のホールソーを装着し、切り株にかぶせて回転させることで、地中の根を安全かつ効率的に切断します。

木屑が飛散せず、騒音も少ないから、歩行者や近隣住民に配慮した作業が実現。

さらに、掘削面積を最小限に抑えることで、舗装や縁石を傷つけるリスクも大幅に軽減している。

作業時間は 1/3 に 1日6~7本伐根できる!

これまでは、枯れた樹木の根っこの伐根は、チェーンソーを使って手作業で行うのが一般的で、うるさいし木屑が飛び散ることから安全性にも不安がつきまとった。

このアクティオ自社開発「根こそぎ切るソー」のおかげで、従来の作業時間を約3分の1に短縮し、1日に6~7本(従来は2~3本)の伐根を実現。

公共工事の新しいスタンダードへ

「公共工事における“新しいスタンダード”として、次世代のインフラ施工を支える技術基盤として展開していきます」

アクティオ 技術部 小林宏さん、解体事業部 本間洋次郎さん、サイニチ 竹内啓幸さんも、イチ推し!

―――ってことで、ここからあらためてアクティオ自社開発「根こそぎ切るソー」の特長をチェック↓↓↓

飛散防止で安全かつ少人数での作業が可能

木屑の飛散を抑え作業者と歩行者の安全を確保。

少人数での作業を可能にし、人手不足の現場にも対応。

周囲の構造物を傷つけない設計

根だけを的確に切断し、舗装やブロックを破壊しない。

追加の補修工事が不要で、コスト削減にも◎。

低騒音・高効率な施工

バックホーのエンジン音のみで低騒音。

1本あたり約10分で伐根可能で街中での作業にも最適。

―――そんなアクティオ自社開発「根こそぎ切るソー」が、高い評価を得て2025年度グッドデザイン賞を受賞↓↓↓

課題に即した革新的な解決策

グッドデザイン賞 審査委員は、アクティオ自社開発「根こそぎ切るソー」をこう評価している↓↓↓

「これまで複数人がチェーンソーを用いて長時間もかけ、騒音や周辺への影響をともないながら行ってきた木の根の切断作業を、従来の油圧ショベル用アタッチメントとしたことで、大幅な効率化を実現している。

作業時間やコストを削減し、人材不足の解消に貢献するとともに、引き抜きの際に周囲の構造物を破壊することなく、木屑も発生させないという特長は、環境負荷の低減や作業環境の改善においても顕著な効果を発揮して、課題に即した革新的な解決策を提示している。

新たな街路樹等の公共工事のスタンダードを築く可能性を秘めており、今後のさらなる普及と発展が強く期待される」(グッドデザイン賞 審査委員)

―――そんな評価を得て注目を集めるアクティオ自社開発「根こそぎ切るソー」の詳細は、公式サイトをチェック↓↓↓

https://www.aktio.co.jp/products/model/s/170106/
https://www.aktio.co.jp/products/design/2025/