シンガポールの人たちに、福島の魅力や食を伝えるフェス「FUKUSHIMA Food Fair !!」が、「JAPAN RAIL CAFE シンガポール」で11月1日から初開催!
この「FUKUSHIMA Food Fair !!」は、ことしで5年目を迎える福島支援事業「地域の伝統・魅力等発信支援事業」(主催)のひとつで、福島県・観光交流局などの協力のもと開催。
福島の味覚をシンガポールで体感し、福島へ誘う時間を
新型コロナウイルスの影響などで、海外での情報発信が困難な状況が続くなか、個人旅行客の解禁など、ようやくインバウンドの道筋も見え始めてきたことや、昨年のシンガポールでの福島県産品の輸入規制解除などをチャンスととらえ、シンガポール中心部にある「JAPAN RAIL CAFE」で同事業支援事業者が扱う魚や日本酒の試食・試飲イベントを開催。
イベントに参加したシンガポールの人たちは、「アンコウのからあげ」「手焼き真穴子」、フルーティーな日本酒を体感し、遠く福島に想いをはせる時間を共有したという。
同イベントでは福島の食の豊かさや魅力を紹介し、福島の風評被害の払拭、来日のさいには食や自然など魅力いっぱいの福島を旅してほしいと伝えた。
シンガポールの人たちが福島の旨さを体感 「福島を身近に感じた」
シンガポールの人たちが、「JAPAN RAIL CAFE シンガポール」で開催している「FUKUSHIMA Food Fair!!」でどんな福島の味覚を楽しんだか。
彼らは、福島県で水揚げ・加工された美味しい魚や福島県の酒蔵(大和川酒造、豊國酒造)の日本酒を試食・試飲し、その美味しさを体感。「福島を身近に感じた」という。
具体的には、焼塩サバ、白魚(近海干)、手焼き真穴子、アンコウからあげ、純米辛口弥右衛門、純米さん(SUN)、一歩己(いぶき)など、いわき魚類、はまから、テロワージュふくしま実行委員会による絶品グルメを堪能。福島産の特産品の販売も実施した。
また、福島にちなんだ「マンスリースペシャルメニュー」も提供。11月14~30日には、「会津味噌ソースのかつ丼・いかニンジン添え」を出し、注文後に福島県のfacebookに「いいね」した人には赤べこキーホルダーをプレゼントするという。
武田玲奈も福島の魅力や伝統を発信
また福島出身の女優 武田玲奈が、同事業で支援した事業者を動画で紹介。「ふくしまの伝統・魅力 再発見」(英語字幕版)と題した動画を店内で放映し、同事業の取り組みについて11月30日まで紹介している。
「生まれ育ったわたしの地元、福島の力になりたいと思い、参加させていただきました!
福島はほんとうに食べ物が美味しく、人も温かく優しい大好きな街です。福島の魅力、たくさんの方に伝わりますように!」(武田玲奈)
地域の伝統・魅力等発信支援事業 説明会 参加者募集中!
「地域の伝統・魅力等発信支援事業」では、同事業に興味がある人たちにむけて、事業に役立つプログラムによる説明会・勉強会を開催(補助金の公募説明会ではない)。
参加費は無料で、12月1日は郡山会場(11/22までに要応募)で、12月8日は双葉会場(11/29までに要応募)で13時30分からスタート。
講演テーマは、「なぜメディアを動かしたいのか‐取材する側の狙い、される側の狙い」(福島民友新聞社 論説委員 小泉篤史)、「企業のSNS活用における基本と成功のポイント」(サクラス 池上真之 代表取締役)。
また公式サイトには、「風評被害の払拭」「交流人口増加のための取組み」などを支援している事業内容をより具体的に掲載中。
たとえば、「活用事例」「申請資格」「申請できる金額および補助率」「サポート体制」など、同事業について詳しく解説されているから、気になる人はチェックしてみて↓↓↓
https://fukushima.page/information/
https://fukushima.page/
◆参加受付フォーム
https://fukushima.page/entry-form/
◆JAPAN RAIL CAFE
https://www.japanrailcafe.com.sg/