飲食業やネットカフェ業界が注目する電子機器フリーズ自動復旧リブートシステム「NONフリーズ」の特長をチェック!

飲食店やネットカフェなどはいま、Wi-Fi やネットワークサーバーなどとつながって、ネット予約システム、注文タブレット、調理ロボット、配膳ロボット、接客ロボット、セルフ会計システムなどさまざまなシステム・デバイスとつながっている。

こうしたトレンドのなかにある飲食店やネットカフェなどで、オーナーや現場が常に頭を抱えているのが、突然の機器フリーズ。

ネットワーク機器停止の約90%が、OS・アプリケーションのフリーズが原因といわれ、たとえば飲食店やネットカフェで Wi-Fi がとまったら……注文も調理も会計も止まってしまい、計り知れない損失を被ることに。

さらに、これらのトラブル対応を業者に依頼すると、毎月10万円以上のコストが発生するという。

こうした危機感が募るなか、死活監視しフリーズを電源 ON-OFF で自動復旧する電源リブートシステム「NONフリーズ」を設計・製造・販売するバリューソリューション(神奈川県川崎市)は、「飲食業界向け 電子機器フリーズ自動復旧ソリューション」を6月から本格展開する。

人が直接現場にむかわなくても自動的に再起動し復旧

これまではフリーズが発生すると、電子機器を再起動するためだけに現地を訪問する必要があった。

バリューソリューションの「NONフリーズ」を導入すれば、電子機器を監視、再起動してくれるため、現場出張は不要となり、大幅な運用コストの削減につながる。

そんな「NONフリーズ」には、次のような特長がある。

◆日本で初めてポート監視も行うハードウェア機器で特許取得済み

◆フリーズ(稼働が止まった状態)を感知すると、人手を介することなく自動的に再起動し、復旧を行う

◆コマンド(Telnet/HTTP)による制御やWOLの発行にも対応

◆電源をスケジュールでON/OFFすることが可能

◆不具合時にはさまざまな情報とともに設定されているメールアドレスに情報送信可能

◆Pingとポートで応答しなかった場合、自動再起動の設定が可能

◆マニュアル操作で電源ON・OFF・再起動を行うことも可能

◆監視用の専用ソフトウェアを電子機器にインストールする必要がないため、IPカメラやルータなどの組込機器の監視も可能

注目は、このNONフリーズが、死活監視で一般的に使われるping監視のみでなく、ポート監視を行い電源の制御を行うことができ、IoT機器のアプリケーションのフリーズ対策を標準で備えている点。

これは世界初の技術で、バリューソリューションが特許を取得している。

世界初のポート監視で1分程度で自動復旧

「ポート監視できて電源の切り入りができるハードウェア機器の提供は、バリューソリューションだけ」と話すのは、バリューソリューション 日野利信 代表取締役。

日野代表は、1984年にパイオニアに入社。製造部、生産技術部、技術開発本部等でマネージャー歴任し、2011年に退社。2015年にバリューソリューションを設立し、代表取締役に就任し現在に至る。

バリューソリューション「NONフリーズ」は、自治体見守りシステム(PC・ルーター・監視カメラ・RFID)や、首都圏私鉄会社(駅監視カメラ・ホームドア)、高速道路(逆走探知カメラ・監視カメラ)といった命に係わるシステムのフリーズ対策や、商店街などの監視カメラシステム(監視カメラ・ルーター)、宿泊施設のフリーWi-Fiシステム(Wi-Fiアクセスポイント・ルーター)、定点カメラシステム・タイムラプス(カメラ・PC・ルーター)、インターネットマンション(ルーター・監視カメラ)、インフラ会社(各会社に導入しているシステム)、デジタルサイネージ(STB・ルーター・モニター)などへの採用実績がある。

こうした採用実績を積み重ねてきた「NONフリーズ」を、今後ますます DX 化がすすむ飲食業界やネットカフェ業界などへ展開し、「飲食業界にとって重要な非接触、死活監視で社会課題の解決に貢献したい」とバリューソリューション 日野代表は語った。

◆バリューソリューション
https://value-solution.co.jp/