ここは兵庫県 姫路市 飾磨区 妻鹿日田町。
姫路駅から南へ7km、市川が瀬戸内海へと注ぐ河口にある、姫路天然ガス発電所。
ここに姫路天然ガス発電所1号機が1月1日から営業運転を開始し、隣接する2号機(建設中)が稼働すると、グループ最大の電力供給拠点になる。
電源容量は 1.6倍 エネルギー安定供給に貢献
大阪ガスグループ姫路天然ガス発電(100%子会社)は、姫路天然ガス発電所1号機・2号機の建設をすすめ、ことし元日から1号機が稼働。
姫路天然ガス発電所では、天然ガスを使用した最新鋭のコンバインドサイクル発電方式を採用することで、環境負荷の低減を図りながら、電力の安定供給に取り組んでいく。
今回の1号機の稼働、さらに2号機の稼働により、Daigasグループの国内火力電源容量は約200万kWから約320万kWへと約1.6倍に拡大。
これにより、持続可能な社会の実現に向けたエネルギーの安定供給に貢献していく。
世界最高水準の発電効率 最新鋭ガスタービン採用
姫路天然ガス発電所の核となるのは、三菱重工業製の最新鋭ガスタービン。
圧縮した空気と天然ガスを混合し、1,650度という非常に高い温度で燃焼させ、ガスタービンを駆動。
また、ガスタービンから排出される排ガスの熱を回収して蒸気を生成し、蒸気タービンを駆動。
ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた「コンバインドサイクル発電方式」を採用することで、燃料である天然ガスを効率よく電気へと変換。
同規模の石炭火力発電と比較し、CO2排出量を約半分に抑えられ、低炭素社会の実現に貢献していく。
CO2排出量半分 40m高 防音壁も設置
姫路天然ガス発電は、同発電所の建設にあたり、計画段階から周辺環境への配慮に努めてきた。
ガスタービンや蒸気タービンなどの主要な設備は、吸音パネルを設置したタービン建屋内に収め、敷地北側には高さ約40mの防音壁を設置し、近隣地域に対する防音対策を講じている。
同社は今後、発電所2号機の2026年5月の営業運転開始をめざし、引き続き建設工事と試運転を安全にすすめていくという。
