
企画から完成作品(マスターテープ)まで、日本のアニメーションの制作工程を学べる常設展示をはじめ、いま開催中の「『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』特別企画展」(8/11まで開催)などの企画展、多彩なワークショップ、グッズストア、カプセルトイなど、アニメの世界観を全身で体感できる空間―――それが、アニメ東京ステーション(東京・池袋駅前)。
ここアニメ東京ステーションで開かれたスペシャルなイベントが、7/7 開催「アニメ東京ステーションの七夕まつり」。
この「アニメ東京ステーションの七夕まつり」は、冨永みーな&高木渉 が出演し、アニメ東京ステーション公式 YouTube チャンネルで、7/12-13 の2日間だけ期間限定で公開するステージを公開収録。
30人限定で観覧者を募集したところ、あっという間に枠が埋まり、会場はファンたちで大盛りあがり。
◆アニメ東京ステーション
https://animetokyo.jp/
アニメーター遊佐かずしげ 登場!
冨永みーな&高木渉 の“息の合ったトーク”で会場はすでにヒートアップ。
さらに中継コーナーでは、アニメ東京ステーション 地下1階 アニメ制作工程コーナーと中継すると……。
なんと、「陽炎の辻」「ペコロスの母〜」OP/ED作画/「うる星やつら」「みゆき」「タッチ」/「ムーミン」OP/「NHK みんなのうた」/「チコちゃんに叱られる」/日清カップヌードルCMなどを手がけるアニメーター/監督/演出家 遊佐かずしげ が登場!
アニメ制作に向き合う姿勢や懐かしいアナログ時代の制作アイテムなどを振り返り、最近の制作フローについても教えてくれた。
アニメ制作のトレンドを体感!
さらに、朗読劇「あらしのよるに」収録映像を観覧し、再び地下1階 アニメ制作工程コーナーと中継つなぐと、アニメーター 遊佐かずしげ が作画実演中。
原画のなかに含める“中割り”をパラパラ漫画で実演解説。原画ははじめと終わりだけ描き、中割りは動画マンが描くという。
たった5枚の絵なのに、なめらかに動く動画に、「すごい!」「さすが!」の声。
「いまはデジタル化されて、移動中でも旅行先でもできちゃうの。だから逃げられないの」(遊佐)
アニメの世界の「口パク」のリアルも共有!
さらに「口パク」についても実演解説し、ファンは興奮。会場は拍手喝采に。
「こういうの、なかなか聞けないし観られないですよね。アニメ東京ステーション、すごいですよね」(高木渉)
思い描いたとおりに動くと動いてくれると……
会場には、「あらしのよるに」原作の きむらゆういち も登場!
きむらゆういち を前に、緊張気味の 冨永みーな&高木渉 は、朗読劇「あるはれたひに」に挑戦。
その涙あふれるほどの即興傑作は、YouTube配信でチェックしてもらうことにして、最後に印象的な言葉を。
「アニメーターは、思い描いたとおりに動くと動いてくれると、幸せを感じるんですよ」(遊佐)
―――そんなひとことを添えて、会場の人たちだけに魅せてくれたラフ動画に、みんなも感動・拍手!
そんなワクワク・ドキドキなアニメの世界と、拍手喝采の朗読劇の一部始終は、7/12-13 限定配信 アニメ東京ステーション YouTube でチェック↓↓↓
https://www.youtube.com/channel/UCSJOjGJE5Yiqw3PZ97AVdJw
