Kaizen Platform セミオーダーUXアプリ Magical UX にフォーム入力支援AI「Kaizen Conversion Agent」と 検索 通知 レコメンドAI「Kaizen Personalize Agent」を実装_KAIZEN AI ONEDER SUMMIT でその導入メリットを紹介

「Web 検索条件や LINE でのAIエージェントの対話を、AI が覚えて・知らせて・活かそう」

「人に入力させるのを、もうやめよう。ユーザーに代わって AI が入力する時代へ」

――― ChatGPT が Google検索などをはるかに超えるレスポンス・レコメンドをもたらす時代に、新たな「攻めのDX」で事業成長を支援するソリューションを展開するのが、Kaizen Platform(東京都港区)。

須藤憲司 代表取締役率いる Kaizen Platform は、生成AIのビジネス活用を加速させる企業向けイベント「KAIZEN AI ONEDER SUMMIT」(6/3 @渋谷ストリーム)を開催。

生成AIを活用した魔法のような体験を実現するセミオーダー型UXアプリ群「Magical UX」に新たに実装されたフォーム入力支援AIエージェント「Kaizen Conversion Agent」と、検索条件・LINE通知・レコメンドを循環させるパーソナライズAIエージェント「Kaizen Personalize Agent」を企業担当者たちにプレゼンテーションした。

まずは、「Magical UX」に新たに実装された「Kaizen Conversion Agent」と「Kaizen Personalize Agent」の特長と優位性について、ここでチェックしていこう。

迷わない 待たない 書かないフォーム体験を実現

生成AIを活用してフォーム入力を自動化するフォーム入力支援AIエージェント「Kaizen Conversion Agent」は、名刺・履歴書・車検証などの画像・PDF・URLを解析し、ブラウザ標準のオートコンプリートと組み合わせることで、“入力作業”そのものを生成AIが代行してくれる機能。

この「Kaizen Conversion Agent」で、ユーザーは「迷わない・待たない・書かないフォーム体験」が実体験できる。

リアルな実証結果をみると、JavaScript タグを1行追加するだけで導入でき、初入力率は14〜31%改善し、CVRは10%以上向上するというから、興味深い。いやすぐに試してみたくなるはずだ。

フォーム離脱率60%以上の時代に革新

デジタルマーケティング投資が増加するいっぽう、多くの企業ではフォーム離脱率が平均60%以上に達し、獲得単価(CPA)を押し上げている。

とくに人材、不動産、自動車、BtoBサービスなど、高単価リード領域では、煩雑な転記作業が大きなネックだった。

そこで Kaizen Platform は、UX改善サービス「KAIZEN ENGINE」の“タグ1行”で導入するだけで、かんたんに実装することができ、フォーム入力そのものを AI で代替することで、マーケティング ROI を劇的に高めるソリューションを開発した。

従来のフォーム入力にセキュアな革新

「Kaizen Conversion Agent」は、ブラウザの標準機能と独自機能を組み合わせることで、従来のフォーム入力に革新をもたらすだけでなく、誰でも安心して利用できるよう、セキュリティとプライバシーへも配慮している。

たとえば AIオートフィル機能では、写真・PDF・各種書類をアップロードまたは参考URLから必要情報を拾うと、各入力項目へ自動マッピングしてくれる。

これで、入力時間は最大90%も短縮できるという。

こうした「あっという間に入力が終わる」「10秒で魔法のようなフォーム体験」という衝撃は、デモ体験で体感してみて↓↓↓
https://kaizenplatform.com/magical-ux_registration

業界別の具体的ユースケースも紹介

◆BtoBサービス(資料請求や問い合わせ):スマートフォンで名刺を撮影するだけでフォームの必要項目へ自動入力

◆人材紹介(レジュメ登録):職務経歴書のPDFファイルをアップロードすることで、氏名・会社名・役職・連絡先・キャリア情報を各フォームに自動入力

◆不動産(売却査定):登記簿謄本の写真から物件情報(所在地・面積)を自動抽出、音声による売却理由のヒアリングなどの追加機能の搭載も可能に

◆自動車(買取や保険):車検証を撮影することで車台番号・車体情報・初度登録年月・型式を自動入力

―――ここまできて気になるのはそのプライス体系だが、その前にもうひとつの新機能「Kaizen Personalize Agent」もチェックしていこう↓↓↓

CVR・在庫回転率向上・運用工数削減を飛躍的に実現

検索条件・LINE 通知・レコメンドを循環させるパーソナライズAIエージェント「Kaizen Personalize Agent」は、ブラウザ Cookie と LINE ID をひもづけるだけで、ユーザーの検索条件を保存し、データベース更新を検知して最適タイミングで LINE へプッシュ通知してくれる。

また、LINE で得た興味キーワードを、次回 Web 訪問時にレコメンドへ反映し、CVR向上・在庫回転率向上・運用工数削減を同時に実現してくれる。

タグ1行で導入・会員登録レスで離脱を解消

パーソナライズAIエージェント「Kaizen Personalize Agent」は、こんな企業の悩みや現状に切り込む革新的なソリューションだ。

◆デジタル商材の約7割が「検討期間が長い」または「在庫が瞬時に消える」という、両極端な購買行動が併存している

◆メルマガやアプリ PUSH は既読率が低下し、個別最適化が追いつかない

◆会員登録やアプリDLを求めると離脱率が跳ね上がる

―――こうした課題・現状に対し、Kaizen Platform は「タグ1行で導入・会員登録レス」をコンセプトに、Web と LINE の行動データを軽量に統合し、自動で最適チャネル・最適タイミングのコミュニケーションを実現するパーソナライズ基盤を開発した。

ユーザーにピッタリの新着情報を即時届ける

「Kaizen Personalize Agent」は、Web上での検索条件や、LINE上での AIエージェントの対話を「覚えて・知らせて・活かす」ソリューション。

Web と LINE の体験をつなぎ、ユーザーにピッタリの新着情報を即時届けることを実現するための、新たなパーソナライゼーション基盤だ。

そのフローはこうだ。

◆ Webで入力された検索条件を保存

◆データベースの更新を検知し、条件に合う新着・更新を LINE でプッシュ

◆ LINEで得た興味やキーワードを次回 Web 訪問時に検索条件候補としてレコメンド

検索と CRM をつなげて機会損失を解消

検索したタイミングでユーザーが必ずしも自分の希望にあった商品・サービスを見つけられるわけではない。

たまたま在庫が切れていることもあれば、条件そのものが検討の過程で変化していくことも多くある。

そんな現状を、たとえばデータベース更新を毎日・毎時単位で監視し、希望条件が合う在庫が出た瞬間に LINE へプッシュ通知し、ユーザーは“欲しいもの”を探しに行かずとも待つだけで手に入れることができる。

CVR 向上、LTV 最大化、多様な導入メリット

◆ CVR 向上:検索入力の手間を排除し、再訪時の即ヒット率をアップ

◆ LTV 最大化:ニーズ変化をリアルタイム把握してレコメンド精度を向上

◆運用コスト削減:DB更新を自動検知し、手作業のメルマガ制作を大幅カット

◆実装が軽い:Web側はタグ1行、LINE側は公式アカウント+Webhook だけで完結

―――これらの導入効果で、“長期検討”と“瞬間在庫”を同時に取りこぼさない売上成長エンジンを最短最速で構築させるのが、「Kaizen Personalize Agent」の最大のアドバンテージだ。

そこで気になるのが、料金体系

そこで気になるのは、「Kaizen Personalize Agent」「Kaizen Conversion Agent」の料金体系。

Kaizen Platform 須藤憲司 代表取締役は、KAIZEN AI ONEDER SUMMIT(2025.06.03 @渋谷ストリーム)で、「月額報酬100万円から、追加で成果報酬を徴収するスタイル」と伝えていた。

「成果報酬型プランで、お客様の初期投資リスクを最小化しながら提供していきます。2つのエージェントはそれぞれ連携しながら、お客様の成果を最大化します」

参画企業の取り組みやケース事例紹介も

KAIZEN AI ONEDER SUMMIT(2025.06.03 @渋谷ストリーム)では、Kaizen Platform 須藤憲司 代表取締役 と シバタナオキ氏の対談も。

「ChatGPT のメモリ機能が、ユーザーにアジャストしてくれる感が大きく進化した」と須藤代表が伝えると、「そういう意味で AI が人間ぽくなった。かなりWEBサイトの情報を検索してくれて、1秒間にサイトを100ページも読んでくれるので、脳が拡張している感じがする」といった最新使用感も教えてくれた。

また、マネーフォワード マネーフォワードビジネスカンパニーCPO 廣原亜樹 執行役員、スタッフサービス・エンジニアリング 湊章吾氏、AI STUDIOチーム 河部裕氏、プロフェッショナルソリューション部 丹羽大規氏、クライアントソリューション部 山中雄一朗 部長らも登壇し、ケース事例やバックグラウンドの技術についてなどを来場者に説明した。

◆ Kaizen Platform
https://kaizenplatform.com/

KAIZEN AI ONEDER SUMMIT @渋谷ストリーム 2025.06.03