

2024年に創立125周年をむかえ、新スローガン『Onward, Upward, Forward (前へ、高みへ、さらにその先の未来へ)』を掲げ、もとフェンシング日本代表 太田雄貴をブランドアンバサダー 兼 営業特別顧問にむかえてなめらかに加速しはじめた BPカストロール。
ことし2025年も太田雄貴ブランドアンバサダー 兼 営業特別顧問を続投させ、「さらなる高みと未来へ、さらに革新を推進させる」(BPカストロール 平川雅規 代表取締役社長)という。
宇宙品質の製品づくりへ
2年目の BPカストロール 太田雄貴アンバサダー契約調印式(@東京本社)には、BPカストロール 平川雅規 代表取締役社長、BPカストロール 阿部宏憲 取締役副社長 兼 営業本部長 兼 事業開発本部長、そして太田雄貴ブランドアンバサダー 兼 営業特別顧問が出席。
平川社長は、カストロールの「宇宙品質の製品」を太田雄貴BAとともにアピールしていくという。
「カストロールは、モータースポーツの世界では知られていると思いますが、技術的な先進性・革新性をアップデートすべく、実は70年前から宇宙産業と深い関わっています。
古くは NASA のアポロ計画から、最近では火星探査 NASA プロジェクトにも参画し、火星探査ローバーやドローンにもカストロールの製品が使われています。
そこで最近は、『宇宙品質の製品』をアピールしていこうと思っています」(BPカストロール 平川社長)
カストロールが125年培ってきたベンチャースピリットと重なる
「太田雄貴さんは、日本フェンシング初の銀メダリストとして革新をもたらし、さらに国際フェンシング連盟 理事や国際オリンピック委員会(IOC)アスリート委員を務めさまざまな改革に取り組んでいます。
そんな太田さんのベンチャースピリットは、まさにカストロールが125年培ってきたものと重なります。
今後もカストロールと太田ブランドアンバサダー 兼 営業特別顧問と取り組みに注目してください」
―――こんな期待を受け、2年目の太田雄貴BAは、こう抱負を伝えた。
伝えていく側、そこに関わる人たちを支える側として

「カストロールといっしょにこれからも未来を切り開いていけることをたいへんうれしく思っています。
1年間、ブランドアンバサダーとして活躍してきて、さまざまなクルマ業界に、また仕事をする人たちと出会い考える機会がありました。
わたしもクルマや運転が好きで、これまでも何台ものクルマに乗ってきたんですけど、クルマをつくる側、売る側、届ける側など、たくさんの人たちに出会い、意見を交わし、収穫の多い1年でした。。
今後はさらに宇宙まで飛躍するということですので、また宇宙についても勉強しなければとあらためて思った次第です。
これからも、BPカストロールブランドを伝えていく側、そこに関わる人たちを支える側として、支えていければと思います」(太田雄貴BA)
フォーミュラEマシンのバッテリークーラントにもカストロール製が

エンジンオイル製品群で知られるBPカストロールは、実は電気自動車(EV)分野にもそのプロダクトが広がっている。
たとえばバッテリークーラント(冷却液)やギヤオイルなどのEV関連製品にカストロール製プロダクトが中国や欧州などで普及し、日本国内の供給需要にあわせて対応できるという。
直近では、大盛りあがりで閉幕した FIA フォーミュラE世界選手権 第8戦・第9戦 @東京(2025 Tokyo E-Prix)にも、カストロールのロゴが入ったマシンが活躍した。
そう。カストロールは、ジャガーTCSレーシングフォーミュラEチームとパートナーシップを締結し、バッテリークーラント(冷却液)をマシンに供給しているのだ。
また 2024年シーズンでは、I-TYPE 6 から使用済みのトランスミッションフルードを回収し、その主成分である基油を回収する技術を用いて再精製。
この再精製された基油は、パフォーマンス添加剤とブレンドされ、ジャガーI-TYPE 6 ギアボックスで作動する新鮮でより循環型の EVトランスミッションフルードに生まれ変わる。
2024年のシーズン10では、新しい Gen 3.0 レースカーに「Castrol ON」のブランドロゴが採用され、 ABB FIA フォーミュラーE チーム年間王者に輝いた。
―――そんな実績にも注目したい BPカストロールの製品群。
世界ラリー選手権(WRC)にフォーミュラE、そして宇宙まで、今後の BPカストロール 太田雄貴ブランドアンバサダー 兼 営業特別顧問の発信にも注目だ。
