第一三共ヘルスケア ロキソニン×広尾学園 みんなの生理痛プロジェクト for TEEN で中高生が性別問わず生理について真正面から向き合い共感、鎮痛薬を正しく服用する情報も共有

つらい生理痛に悩む10代に向けて、性別を問わず生理痛と正しく向き合うアクション 第一三共ヘルスケア「ロキソニン×広尾学園 みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」で、「痛みに悩む人に思いやりを持って接するために必要なこと」「ロキソニンをはじめとした鎮痛薬を服用する効果的なタイミング」などをみんなで考え、共有した。

今回は、このアクションに賛同した広尾学園中学校・高校(東京都港区)の生徒 男女32名が、「生理・生理痛について“学び・考える授業”」を受講。

同校生徒への事前アンケート結果をもとに、生徒が取り組みやすくなるアイデアを生徒といっしょに検討。

授業内でアンケート結果についてクイズ形式で考える時間を設け、話しやすくするために少人数のグループでディスカッションした。

女性ホルモンの働きの重要性や、生理周期の中で起こりうる不調、月経困難症の種類などを学ぶ

「生理・生理痛について“学び・考える授業”」(@広尾学園中学校・高校)に登壇した産婦人科医・高尾美穂先生は、生理・生理痛のメカニズムや、月経困難症の症状、生理痛の対処法について講義。

受講した生徒たちは、医進・サイエンスコースに所属し、医学に興味のある生徒が多く参加し、女性ホルモンの働きの重要性や、生理周期の中で起こりうる不調、月経困難症の種類など、より深い内容まで説明した。

また、生理痛の対処法に関して、鎮痛薬を服用する効果的なタイミングについても解説。生理時に肩に痛みを感じる理由や低用量ピルについて、基礎体温が変化する理由についてなども共有した。

「自分と仲の良い友人が生理痛でつらそうにしていたらどうする?」生徒同士で話し合う

次に、講義を踏まえ、学校生活の中で起こりうる場面を設定し、「仲の良い友人がつらそうにしながら教室にいたら、あなたならどうしますか?」というシナリオでグループに分かれてディスカッション。

生徒からは「まずは『つらい?』『大丈夫?』と、優しい言葉をかける。言葉だけでも心理的に楽になる」という意見や「単に保健室へ行くか聞くのではなく、『授業が終わったらプリントとか見せるから、保健室どう?』と授業の遅れへのケアを行う」といった具体的な案が出た。

性別を問わず、生理について真正面から向き合い共感・共有

男子生徒からは「男子から声をかけると雰囲気が悪くなる可能性があるので、あえて本人には声をかけない。その代わり、学校だったら先生に『隣の子が体調悪そう』と第三者に伝えるのは必要かもしれない」とも。

「違う誰か(第三者)に声をかけるということを想像できるのは、皆さんが生理について知ってくださったからだと思います。

生理について知らないでアクションを起こさないのと、知ったうえでアクションを起こさないのは意味がまったく違うので、今回皆さんに生理について知っていただけて、本当に良かったと思います」(高尾先生)

男女問わず生理について学び、向き合う重要性

受講した高校1年生の男女グループは、こんな想いを共有した。

「生理を理解したい、してほしいと考えていても、人とは話しずらく、正しい知識を得る機会が少ないのが現状なので、男女問わず生理について学び、向き合ったという今回の経験はとても貴重なものでした。

こういった動きが世の中にもっと広まってくれたらうれしく思います」

性別に関わらずなるべく早いタイミングで生理・生理痛の正しい情報を

「生理痛に悩む女性だけではなく、周囲の人の生理痛への理解が深まることもめざしています。残念ながら、「生理痛くらいで」学校や職場、家事を休むなんて甘えているとの風潮はまだまだあるかもしれませんが、生理痛の症状や重さには個人差があり、悩みも人それぞれ違うということをひとりでも多くの方に知っていただくことで、みんなが生理痛を甘く見ない社会を目指して、プロジェクトに取り組んでいきたいと思います」(ロキソニン 土合桃子 解熱鎮痛薬ブランド担当)

「学校や家庭、友人同士でも話題になる機会が少ない「生理痛」というテーマに対して、生徒の皆さんが講義やディスカッションに積極的に参加されているようすから、今回の授業が生理痛と向き合うきっかけにつながったことを心からうれしく思いました。これからもロキソニンは、「みんなの生理痛プロジェクト」を通じて性別に関わらずなるべく早いタイミングで生理・生理痛の正しい情報に触れるための取り組みを続けていきます」(第一三共ヘルスケア みんなの生理痛プロジェクト 鈴木佳那子 担当)

ロキソニンSプレミアムファイン

第一三共ヘルスケア「ロキソニンSプレミアムファイン」は、つらい生理痛のメカニズムに着目した独自処方の鎮痛薬で、生理にともなうしめつけられるような下腹部の痛みや、血行不良・冷えに伴う腰痛、生理周期に伴う頭痛に速くよく効く。

◆分類:第1類医薬品(OTC医薬品)

◆効能・効果:月経痛(生理痛)・頭痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛、悪寒・発熱時の解熱