イタリア海軍「世界で最も美しい帆船」アメリゴ・ヴェスプッチ号 8/30 まで東京初入港! 文化と食を体感できるヴィラッジョ・イタリアも 8/30 まで東京国際CT で開催中!

真夏のきらめく東京湾。東京国際クルーズターミナルに、「世界で最も美しい帆船」といわれるアメリゴ・ヴェスプッチ号が、8月30日まで停泊しているという“奇跡”。

幻ではなく現実にイタリア海軍 練習帆船「世界で最も美しい帆船」がここ東京に初入港!

しかも、イタリアの歴史や文化、そして食が思いっきり体感できる「ヴィラッジョ・イタリア」なるイベントも東京国際クルーズターミナルで8月30日まで開催されているっていうから、これは行かなきゃ―――。

1年半かけて世界31か国を寄港

イタリア海軍 練習帆船「世界で最も美しい帆船」アメリゴ・ヴェスプッチ号は、1931年に竣工。まさに“生きた船の歴史”。

その美しい船体は、世界で最も美しい帆船のひとつとして知られ、「新大陸アメリカ」を発見したとされるイタリア・フィレンツェ出身 探検家アメリゴ・ヴェスプッチの名に由来する。

このアメリゴ・ヴェスプッチ号は 2023年7月、イタリア ジュノバを出発し、31か国を寄港するワールドツアーを開始。

これまで米 ロサンゼルスをはじめ、16か国に寄港し、日本は17か国目。 

8月30日に日本を出航すると、次の目的地はオーストラリア ダーウィン。2025年1月までに、シンガポール、インド ムンバイ、アラブ首長国連邦 アブダビ、カタール ドーハ、サウジアラビア ジッダと寄港していく。

―――そして、この「最も美しいイタリア帆船」が東京寄港中の8月30日まで開催されている、

食、音楽、映画、アート、学びが多彩

イタリアの歴史や文化を無料で体験できる「ヴィラッジョ・イタリア」(8/30 まで @東京国際クルーズターミナル)では、アメリゴ・ヴェスプッチ号 乗船体験をはじめ、期間中毎日、日没後に行われるイタリアの伝統的な降旗パフォーマンス、イタリアのグルメやワイン、ヴェネツィア国際映画祭によってキュレーションされた映画作品の上映、バンドやオペラ歌手による生演奏、イタリアの最先端ビジネス・テクノロジー・デザインにまつわる展示や、セミナーの開催など、イタリア文化の発展や変遷を学びながら体感できる場に。

その注目プログラムの詳細を、ここでチェック↓↓↓

「リストランテ・イタリア」で食体験

「ヴィラッジョ・イタリア」(8/30 まで @東京国際クルーズターミナル)のグルメ体験「リストランテ・イタリア」では、日本でも著名なイタリア人シェフ、エリオ・オルサーラシェフ監修のスペシャルメニューが体感できる!

そのほか、ライブクッキング・ショーや、イタリアワインを堪能できるティスティングマスタークラス、イタリアンジェラートショップなど、世界中で愛される本場イタリアの食文化を思いっきり体感できるから、要チェック。

また、2014年に葡萄畑の景観とワイン文化の地としてユネスコ世界遺産に登録されたイタリア・ピエモンテ州ランゲ・ロエロ・モンフェッラート地域の登録10周年を記念し、ティスティングやバローロのマスタークラス(27日 16時〜17時)なども開催されるから、これも見逃せない。

乗船体験&降旗パフォーマンスも

アメリゴ・ヴェスプッチ号への乗船体験もハズせない。降旗パフォーマンスも。要予約だから、公式サイトをチェックして、乗船してみて。

また期間中、毎日 日没後には船員による降旗パフォーマンスも開催するから、楽しみ。

音楽ライブも豪華・華麗!

イタリア海軍バンドによる生演奏は、8月27〜29日 各日 11時〜 17時〜 の2回(計6回)開催。

また、イタリア出身アーティスト セレナ・アウティエリのライブステージは 8月27日 19時00分から。

さらに、世界各国でイタリアオペラの後進育成や普及活動を推進する、巨匠(マエストロ)のリッカルド・ムーティ率いる、イタリア・オペラ・アカデミー所属の音楽家による弦楽四重奏の演奏会は、8月28日 19時30分から。

ミラノ ラ・スカラ音楽院による演奏会は、8月29日 19時30分から。

イタリア名作を上映

「ヴィラッジョ・イタリア」(8/30 まで @東京国際クルーズターミナル)では、ヴェネツィア国際映画祭がキュレーションしたイタリア映画作品も上映。 

・「潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断」(エドアルド・デ・アンジェリス監督)8月26日 19時から。

・「Happiness!」(ミカエラ・ラマッツォッティ監督)8月27日 13時から。

・「ラ・パルテ・デル・レオーネ」(バティスト・エチェガライとジュゼッペ・ブッキ監督)8月28日 13時から。

イタリア現代アートも体感

さらに「ヴィラッジョ・イタリア」(8/30 まで @東京国際クルーズターミナル)では、現代イタリア美術を代表するイタリア出身のアーティスト、ジャゴによるミケランジェロの傑作を大胆に再解釈したブロンズ作品「ラ・ダビデ」の展示(期間中展示予定)も。

また、ジャゴのドキュメンタリー上映が 8月30日 11時から。シチリアで創作されたアートに焦点を当てたアートイベントが 8月26日 17時から。

ミラノ冬季五輪の体感空間も

2026年にはイタリアで4度目、ミラノで初となるミラノ・コルティナ冬季オリンピックが開催されるのにあわせ、ヴィラッジョ・イタリアでは、イタリアオリンピック委員会協力のもと、イタリアと日本で開催されたときに使用された聖火トーチを展示。

また、イタリアデザインの歴史や文化の促進を担うメイド・イン・イタリア担当省、イタリア国防省、ADIデザイン博物館との共同企画「イタリア・ジュニアーレ」や、没入型スクリーンで体験するワインとイタリアをテーマにしたイタリアの農業・食料主権・林業省とのコラボレーション展示「ディバイン・イマーシブ・エクセレンス」など、イタリアの伝統と文化に触れられる展示を無料で観覧できるほか、観光、貿易、サスティナビリティなど、幅広いテーマに沿ったセミナーを開催。

さらに、イタリア海軍と笹川平和財団主催のセミナー「海洋-意識の向上とその持続可能な利用」や、大阪万博のイタリア・パビリオンが掲げる「アートは生命を再生する」をテーマにしたセミナーも開催していく。

―――東京に初入港した、その脇のターミナルで開催される「ヴィラッジョ・イタリア」(8/30 まで @東京国際クルーズターミナル)の、さらに詳しい詳細は、公式サイトをチェックして、行ってみて↓↓↓
https://tourvespucci.it/jp/tokyo-august-26-30-2024/#program

「日本とイタリアの友好関係の深さを」

「ヴィラッジョ・イタリア(8/30 まで @東京国際クルーズターミナル)は、『世界で最も美しい帆船』であるアメリゴ・ヴェスプッチ号が31か国の港をめぐるなかで、8港のみで開催されるイベントです。

これはまさに、日本とイタリアの友好関係の深さをしめす絶好の機会です。すでに2万人が予約していますが、まだまだみなさんのご来場をお待ちしています。ぜひここヴィラッジョ・イタリアで、イタリアの歴史・現在・未来をご体感ください」