ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブは、日本酒品評会「SAKE COMPETITION」(6月12日 都内開催)で、宮城県の新澤醸造店に「ダイナースクラブ若手奨励賞」を授与し、醸造責任者の渡部七海さんの業績を顕彰した。
「伯楽星 特別純米」を手がける新澤醸造店の杜氏 渡部七海さんは、若手奨励賞初の女性杜氏に。
将来を担う若手を育成・応援
ダイナースクラブは、さまざまな分野で会員とともに将来を担う若手を育成・応援する取り組みを展開。
その一環として、2016年から「ダイナースクラブ若手奨励賞」創設。
「ブランドによらず消費者が本当に美味しい日本酒にもっと巡り会えるよう、新しい基準を示したい」という「SAKE COMPETITION」の理念と、ダイナースクラブが注力する「若手にエールを送る取り組み」が融合した特別賞として、40歳以下で「純米酒」「純米吟醸「純米大吟醸」の上位受賞酒の醸造責任者から選出し、2023年まで5酒蔵に授与してきた。
また、受賞した酒蔵には、ダイナースクラブ会員への紹介をはじめ、販売拡大・製品アピールなどの面で支援を続けている。
「革新的な考えをもつ次世代の作り手を応援することで、日本の食文化の中核をなす、日本酒文化の永続的な発展に寄与したい」(ダイナースクラブ)
今回、ダイナースクラブ若手奨励賞を受賞した新澤醸造店と「伯楽星」も今後、ダイナースクラブ会員誌「シグネチャー」誌面での取材記事や、ポイント交換賞品化などを通じて応援していくという。
「本物をつくっていく若い才能を育成・応援」
なぜダイナースクラブが、未来を担う若手を応援するのか。同ブランドは、こうした取り組みについてこう伝えている。
「ダイナースクラブは、長年磨いてきた本物を見極める「目利き力」を、社会貢献に結び付けようと積極的に取り組んでいます。
その一環として、次世代へ大切なものを継承していくという理念のもと、これからの本物をつくっていく若い才能の育成・応援をしています。
これらの取り組みによって、若い才能が開花し、結果的に持続可能な未来に少しでも貢献できればと考えています」(ダイナースクラブ)
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