エミレーツ航空が機内食 事前注文サービスを拡大、出発の14日前から24時間前までメニュー選択OK_利便性向上とフードロス削減に貢献

2002年に日本就航、成田・羽田・関西の3空港から、ドバイをはじめとする世界各地を結ぶエアライン―――エミレーツ航空(Emirates)。

2022年のスカイトラックス・ワールド・エアライン・アワードでは、「ワールド・ベスト・エコノミークラス」「ワールド・ベスト・エコノミークラス・ケータリング」のほか、17年連続で「ワールド・ベスト機内エンターテイメント」の3部門などで評価を集めるエミレーツ航空が、こんどは機内食の事前注文サービスをスタートした。

エミレーツ航空 機内食 事前注文サービスは、搭乗者が出発の14日前から24時間前まで、温かいメインディッシュをあらかじめ選べ、いつでもお好みのメニューを確実に注文できるうえ、フードロスの削減にもつなげる。

この機内食 事前注文サービスは、まずは7月からドバイとロンドンの3空港(ヒースロー、ガトウィック、スタンステッド)間のすべてのフライトのビジネスクラスにてスタート。

「これはエミレーツ航空の顧客体験にさらなる付加価値を与え、時間効率を向上させ、機内でのお食事に関する洞察をさらに深める取り組みになります。

なお、既存のAIを活用した顧客嗜好追跡データと客室乗務員レポートの一式に追加となるかたちで導入され、飛行中の『空のレストラン』でお客様にプレミアムなお食事体験をお届けできるよう、メニュー計画の改善や食材の積み込み作業の最適化に活用します」(エミレーツ航空)

対象便や対象クラスを拡大、利便性をさらに向上

搭乗者は出発の14日前から、エミレーツ航空(Emirates)のウェブサイトまたは Emiratesアプリから機内食メニューをチェックし、地域からインスピレーションを得た、地元食材を活かした料理のセレクションから選択。特別なオーダーに配慮した食事を事前注文することもできる。

機内では、客室乗務員が端末の専用アプリから料理のセレクションを確認し、搭乗者が選択した温かい料理を用意。

エミレーツ航空は今後、この機内食 事前注文サービスの対象便や対象クラスを拡大し、導入時にユーザーの使用感や声を集め、サービス向上を図っていくという。

「この革新的な機内食の事前注文サービスは、エミレーツ航空のお客様にお楽しみいただいているデジタルな旅の利便性をさらに向上させるものです。

お客様はオンラインやアプリでのチェックイン、デジタル航空券のオプション、旅程管理などに加えて、事前にデジタル版メニューにもアクセスできます。

また、エミレーツ・スカイワーズに入会し、会員ティアや搭乗時クラスに応じた無料オプションをすぐに利用することや、アプリでお気に入りの映画やテレビ番組、音楽のプレイリストを作成して、搭乗時に機内エンターテインメントシステム「ice」に同期してテレビ画面で楽しめます。

さらに、エミレーツ航空のお客様にご搭乗中のフライトに関するご意見・ご感想をうかがうため、短いデジタルアンケートが機内エンターテインメントシステムの画面上に表示されます。

お寄せいただいたご意見・ご感想は、お客様のエミレーツ航空で「ワンランク上を、飛びつづける」体験を保証するために役立てます」(エミレーツ航空)

https://www.emirates.com/jp/japanese/