1歳以上の猫の約74%が患っている可能性があるという猫の病が、変形性関節症。
このあまり知られていない変形性関節症を、わかりやすい動画や情報で伝えているのが、ゾエティス・ジャパンの猫動画プロジェクト『CATFLIX』。
「動かない」と「動けない」は、ちがう。
変形性関節症(OA: Osteoarthritis)とは、肘や膝、股関節などの関節が変性を起こして、痛みで動きにくくなる疾患。
1歳以上の猫の約74%、12歳を超えると90%もの猫がその痛みとたたかっているといわれ、約70%の飼主が変形性関節症という疾患を知らないという。
猫は本来、痛みを隠す習性があることや、以前ほど「動かない」のは、加齢による自然な衰えととらえがちであることが、この疾患が見過ごされやすい要因。
そこで「動かない」のは、実は「動けない」からではないか? という視点で愛猫を見てほしいという想いから、ゾエティス・ジャパンはWEB動画「動かないと、動けないはちがう。」を制作。
『CATFLIX』は、(1)猫のOAについて「知り」、(2)痛みチェックリストで「学び」、(3)愛猫の日常のようすを動画に「撮る」ことを習慣にできるよう、わかりやすい 3ステップで構成している。
(1)猫のOAについて「知る」
もしかしたら、あなたの猫は変形性関節症(OA)の痛みで「動けない」のかも……。
キャットタワーに飛び乗りたいけど動けない、猫じゃらしで遊びたいけど動けない、階段を駆け下りたいけど動けないなど、OAにみられるさまざまな行動について動画で紹介。
また動画後半では、日常の愛猫のようすを撮影した動画をもとに、獣医師に相談する飼主の姿を描き、猫を飼うすべての人が参考になる情報も。
(2)痛みチェックリストで「学ぶ」
猫のOAによる痛みは、日常の行動に変化がみられることが報告されているから、小さなことでも動きに変化はないか、チェックできる6つの動画を公開。
さらにダウンロード可能な「痛みチェックリスト」で愛猫の動きを確認できるから、チェックしてみて↓↓↓
https://www.zoetis.jp/species/cats/oapain/solensia/po/pdf/checklist.pdf
(3)愛猫の日常の様子を動画に「撮る」
飼主も気づきにくい変形性関節症(OA: Osteoarthritis)のサイン。
動物病院にいるときには猫はじっとしていることが多いため、日常の愛猫の動きを撮った動画がとても重要な参考資料となる。
走っているところ、ジャンプするところ、動くものを追いかけるところなど「痛みチェックリスト」を参考に撮影し、その記録動画を診察のときに獣医師に見せることで、変形性関節症(OA: Osteoarthritis)の早期発見につながり、OAによる痛みから愛猫を解放する可能性が広がる。
さらに、この動画撮影の習慣化促進のため、猫が走る姿を動画に撮って、インスタグラムに投稿できる「みんなで走ろう!CATFLIXキャンペーン」も実施。
ハッシュタグ(#みんなで走ろうキャットフリックス #猫の関節の痛み)を付けてリール投稿した人の中から抽選で、KARIMOKU CAT TREE、KARIMOKU CAT BEDのいずれか1品をプレゼント。
待望の新しい「犬の変形性関節症治療」も開始
ゾエティスが提供する、犬猫の変形性関節症にともなう疼痛の緩和を目的とする動物用医薬品「ソレンシア(猫用)」と「リブレラ(犬用)」は、2022年7月に国内製造販売承認を取得、「ソレンシア」による猫の変形性関節症の治療は、2月から開始され、多くの飼主から評価を得ている。
また多くの問合せがあった、犬の変形性関節症に関しては、治療薬「リブレラ」を4月から販売中。順次、「リブレラ」による治療開始が見込まれるから、詳しくはかかりつけ獣医師に相談を。
◆CATFLIX
https://www.zoetis.jp/species/cats/oapain/solensia/po/catflix/CP