ペライチクリエイトアシスタント誕生! 理想サイトURLを入力するだけで AI がサイトを自動生成、制作時間とコストを大幅削減_AWSの技術支援を得て実現

「こんなサイトがつくれたらいいな」という好印象のサイトURLを入力すると、AIが目的に合った最適なホームページを自動で生成してくれる―――そんな“近未来の可能性”が、もう実現してしまった。

AIホームページ自動生成を実現させたのは、中小企業・個人事業主のマーケティングDXを総合支援するペライチ(peraichi.com)と、アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWS)。

その名も「ペライチクリエイトアシスタント」

ペライチは、参考にしたいサイトのURLを入力するだけで、AIが目的に合った最適なホームページを自動で生成する「ペライチクリエイトアシスタント」をリリース。

この「ペライチクリエイトアシスタント」で、ホームページ制作にかかる工数・リードタイムを大幅に削減し、SMB(Small Medium Business)の生産性を向上させる。

たとえば、「ECモールの自社ページを読み込んで、自社のオンラインショップを作成」「外注している自社ホームページを内製化し、ランニングコストを削減」「過去に作成した古いページの構成を最適化」「セミナーの概要ページを読み込んで、予約受付ページを作成」といったニーズに即応できるという。

今回のAI実装では、アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWS)の生成AI に関する技術支援を得て開発・ローンチした。

ペライチで最短即日からサイト公開

オンラインでビジネスを始めるのに必要な機能をオールインワンで提供するサービス『ペライチ』は初期費用不要・月額1,465円(1年契約の場合)から利用でき、最短即日からサイト公開できる。

2023年には会員数が50万人を突破し、中小企業・個人事業主を中心とする多くのユーザーのビジネス成長を支援してきた。

これまで、「ページ構成を決められない」「社内にノウハウがない」などを理由として、多くの事業者がホームページ制作を業者に発注していた。

これまでの外注の場合、納品までに11営業日以上・制作費10万円以上の時間とコストがかかり、起業したての事業者には大きな負担だった。

自社ECサイトもかんたん作成

「ペライチクリエイトアシスタント」は、参考にしたいサイトのURLを入力するだけで、AIが最適化されたサイトを『ペライチ』で自動生成。

「たとえば大手ECモールなどを通じて販売していた事業者が、かんたんに自社のオンラインショップを公開したり、過去に作成した古いサイトをかんたんに最適化してアップデートもできる。

今回のAI実装には、AWS の生成AIに関する技術支援を得ました。また、今回活用した技術は業界においても新規性の高い取り組みであり、現在特許を出願中です。

「ペライチクリエイトアシスタント」を活用すれば、ホームページ制作のコストと工数を大幅に削減することができます。

わたしたちはこれからも、先進的なテクノロジーを用いて、ユーザーに寄り添うサービスを提供し、ビジョンである「Technology for Everyone 〜テクノロジーをすべての人が使える世界に」の実現をめざしていきます」(ペライチ 安井一浩 代表取締役CEO )

コスト・デザイン・操作性 ◎

「ペライチクリエイトアシスタント」は、参考にしたいページのURLを入力するだけで、自動的にホームページが生成されることから、外注した場合は11営業日以上の納期を要することもあるページ制作が10分ほどで完了。

また、初期費用がかからないため、制作時にかかるコストも大幅に削減できるのが特長。

ペライチでは、プロデザイナーが作成した600種類以上のテンプレートを無償で提供していることから、ページの目的やターゲットに合わせて、最適なデザインやページ構成を提案するデザイナーの思考プロセスをAIが学習。

「どのテンプレートを選んだらよいか分からない」「ページ内に必要な要素が分からない」といった悩みも解消してくれる。

さらに、生成されたページは、デバイス上で操作できる CMSツールで、感覚的に修正可能。

ウェブページ上での自由な表現や細かいマーケティングテストができ、より効果的な販売促進も実現する。

安井CEO「あらゆるユーザーが AI活用へ」

「AIって聞いたことはあるけど、実際に活用できている人は少ないのが現状だと感じています。

ペライチでは、あらゆるユーザーが AI を活用できるよう、いろいろなサービスを提供していますが、知見が十分ではないため、今回 AWS さんと協力して『Amazon Bedrock』による生成AIアプリケーションの構築にトライすることになりました。

AI を誰もが役に立つかたちで使えるように、常に使いやすいかたちを模索しながらユーザーの皆さまに提供していきたいと思います。

今回、多大な協力をいただきました AWS さんには同志として感謝しています」(安井CEO)

AWS 佐藤 本部長「責任のある AI開発へ」

「Amazon Bedrockを活用した生成AI アプリケーションは日本でも急速に増え、社内利用や限定利用にとどまらない実用化も広がっています。

今回のペライチ様のすばらしいアプリケーションを含め AWS の生成AI を活用した優れた日本のアプリケーションが増えていくことを期待します。

AWS は今後も最新のテクノロジーをすべての人が使える世界の実現をめざし、安心して利用できる責任のある AI 開発を続けていくとともに、ペライチ様の取り組みをていねいに支援していきます」(アマゾン ウェブ サービス ジャパン デジタルサービス事業統括本部 佐藤有紀子 本部長 常務執行役員)

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