いま世界中が注目する NFT（Non-Fungible Token ／ 代替不可能なトークン）って、どんなものか？ どんな取引か？
日本企業もこの NFT に注目し、参入する動きがみられるなか、いまだにはっきりとつかめない人も多いはず。
いま、アートやファッション、スポーツ、農業など、多岐にわたる分野で活用され始めた NFT。この NFT について、初心者でもわかるように解説してくれたのが、Coinbase Japan（コインベース・ジャパン）。
アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く暗号資産（仮想通貨）取引所 Coinbase（コインベース）の日本法人、Coinbase Japan（コインベース・ジャパン）は、Coinbase 暗号資産＆NFTセミナーを7月末に開催。
同社 マーケティング部長の Haegwan Kim（金海寛）氏が、「NFTとはなにか」について、初心者でもわかるようにやさしく解説。その全編約45分が公式YouTube に公開されている。
暗号資産取引所ならではの視点による解説、企業の最新事例も紹介
アートやゲーム、スポーツなど、最近では、コンサートチケットに NFT を付ける動きも出てきている NFT 。
「NFTはまず、ひとつのデジタルファイルであるという認識でとらえること。また NFT は、そのデジタルファイルに唯一無二性を持たせるため、ブロックチェーン上に乗せること」と金氏がその基本を伝えている。
このブロックチェーンとは、「取引履歴を暗号技術によって過去から1本の鎖のようにつなげ、正確な取引履歴を維持しようとする技術」のことで、この技術によってデータの改ざんが極めて難しいとされている。
このブロックチェーンとデジタルファイルを紐づけることによって、そのデータに唯一無二性を付けることができる。
これにより、「かんたんにコピーができる」ことが長年の課題だったデジタルアート界の課題が解決した。
今後、NFT がさらに普及すれば、不正コピーが横行している映画や漫画などのデジタルアセットの問題解決の助けにもなるかもしれないし、デジタルアートアーティストのさらなる活躍も期待できる。
動画では、NFT 取引の仕組みや、NFT に必要なウォレットについて、さらに注目すべき NFT 技術を使った企業の取り組みなども紹介している。
また、Coinbase Japan（コインベース・ジャパン）公式YouTubeチャンネルは、こうした「初心者でもわかる解説」のほか、暗号資産取引所ならではの視点による暗号資産最先端情報から、注目トピックスまで、随時コンテンツが更新されているからチェックしてみて。
◆Coinbase Japan公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/CoinbaseJapan
