「All for Well Engineer Life すべては「良いエンジニア人生」のために」
―――航空宇宙や自動車、FA・ロボティクス、搬送装置の開発・設計・生産技術・試験解析などを手がけるタマディックが、“世界に誇れるサウナ付き生産開発拠点”を愛知県豊田市に建設し、6月から本格稼働し始めた。
これが「タマディック 豊田オフィス Mobius Park」
社員の健康課題の把握と対策を重ね、心と身体の健康づくりを支える職場環境を推進しているタマディックは、「All for Well Engineer Life すべては「良いエンジニア人生」のために。」をコンセプトにした豊田オフィス Mobius Park、一宮オフィス Robo Lab.を竣工。
6月2日には タマディック 豊田オフィス Mobius Park 開所式が行われ、タマディック 森實敏彦 代表取締役社長をはじめ、同施設を設計した坂茂 建築家、愛知県 古本伸一郎 副知事、豊田市 太田稔彦 市長、造園を担当した西畠清順プラントハンターらが登壇。
おもに3つの施設から組み合わさる タマディック 豊田オフィス Mobius Park の全容がみえてきたから、ここでチェックしていこう。
事務所棟+ワークショップ棟+健康棟の3棟で構成
タマディック 豊田オフィス Mobius Park(愛知県 豊田市 三軒町)の建物は、坂茂建築設計、大和ハウス施工コの字に配置されている。
コの字の中央にある棟が、約250名が勤務するオフィスエリア「M1-House」(事務所棟)で、技術と人が交流するものづくりエリア「M2-Lab」(ワークショップ棟)、そして国内最大級のオフィスサウナ・オープンキッチン・フィットネスエリア「Wellness Wing」(健康棟)がつながる3棟で構成。
ここにはタマディック管理本部 人事部 研修グループ、事業本部 自動車事業部 ユニット・モビリティ・生産の各技術部が入居し、約300名のエンジニア・社員が、生産設備 設計・制作、各種解析、生産技術開発などを手がける。
「M1-House」(事務所棟)が鉄骨造一部木造3階建て、「M2-Lab」(ワークショップ棟)が鉄骨造3階建て、「Wellness-Wing」(健康棟)が木造1階建てで、総工費は45億円。
Wellness-Wing “輪のつながり” 象徴的な梁と柱 同心円状に木板から切り抜き木材の無駄を極力おさえた坂茂デザイン
内覧会で注目を集めたのは、「Wellness-Wing」(健康棟)の象徴的な梁と柱。
L字型の梁と柱には、サークル状の“木輪”が連続してつながる。
これは、建築家 坂茂 が“輪のつながり”を想い、かつ、ひとつの木板から同心円状に切り抜くことで無駄をできるだけ省く手法で、トラスの強度を保つデザインで結実させたつくり。
一面ガラスの先には、コの字の内側に広がる“枝垂れ桜の庭”(造園 プラントハンター 西畠清順)が一望できる。
Wellness-Wing エンジニアたちの英気を養うジムマシンエリアやリラックスエリアも
「Wellness-Wing」(健康棟)には、タマディックのエンジニアたちの声を反映したジムマシンが集結する「VOIMA Gym」や、横になってリラックスできる「CoQエリア」もある。
Wellness-Wing オフィスにフィンランドサウナ まるで最新リゾート空間のような居心地
そして、「Wellness-Wing」(健康棟)のハイライトが、フィンランドサウナを備えた「LUOVA SAUNA TAIVAS/Pilvi」。
LUOVA はフィンランド語でクリエイティブ・創造的という意味があり、タマディックのエンジニアたちが、ここでクリエイティブ力を生み出す心技体を整えられるような空間に仕立てている。
さらに“ととのいエリア”は、まるで最新リゾートエリアのようなリッチな空間に。
M1-House 靴を脱いで過ごすサードプレイスオフィス 家族利用やチームワークを育む空間として
「M1-House」(事務所棟)は、鉄骨と木造のハイブリッド構造。
その一部には、靴を脱いで過ごすサードプレイスオフィスも備える。
ここでは子どもを連れてきたり、家族利用のほかに新たな発走を生み、チームワークを育む空間としても活かされる。
また、随所に坂茂の紙管を使ったファニチャーが有機的に配置されて、ぬくもり、あたたかみ、限られた資源の恵みを感じながら仕事時間を過ごせる。
M2-Lab 1階フロアに広大な作業エリア それを囲むように各部屋やコミュニケーションルーム
「M2-Lab」(ワークショップ棟)は、横13・奥行き21・天井高10メートルの広大な作業エリアが中心に。
この作業エリアを囲むように、1~3階に研究・開発ルーム、産業用ロボットテスト室、新人研修室などが並ぶ。
さらに1階作業フロアを見下ろせる高さに、開放感がある空間でミーティングや接客ができるコミュニケーションルーム「Cross Desk」も設置した。
All for Well Engineer Life
すべては、良いエンジニア人生のために。
―――いよいよ本格稼働した、タマディック 豊田オフィス Mobius Park。
タマディック 森實敏彦 代表取締役社長は、この新施設にこんな想いを込めている。
「どこよりも新しく難しい仕事にチャレンジできる、誰よりも最初に期待され声がかかる。
ファーストコール・カンパニーになるために いちばん大切なのは、ひとりひとりが Well Engineer Life =「良いエンジニア人生」を送ることだと思う。
タマディックでは、2025年10月より『All for Well Engineer Life すべては、良いエンジニア人生のために。』というコンセプトを策定し、エンジニアリング企業として、新しい働き方、オフィスの在り方・活用を追求するプロジェクトを発足させました。
2021年11月竣工の「タマディック名古屋ビル」と、ビル内に設置された駐日フィンランド大使認定のオフィスサウナ「LUOVA SAUNA」、そしてことし営業開始した新2拠点、タマディック 豊田オフィス Mobius Park/タマディック 豊田オフィス Mobius Park を軸に、心と身体の健康づくりを支える “働きがいのある職場づくり” を推進していきます」(森實代表)
モビリティの“あす”をつくる Mobius Park モビアス パーク 新しい領域にも挑戦
さまざまな乗り物=モビリティの“あす”をつくるという想いを込めて、「Mobius Park」(モビアス パーク)と名付けた新施設。
このタマディック 豊田オフィス Mobius Park を本拠地とする自動車事業部は今後、自動車関連のみならず、新しい領域にも挑戦していくというから、今後の動きにも注目を。
◆タマディック
https://www.tamadic.co.jp/
