
上越新幹線が市の西をかすめ、日本有数の秘境路線 只見線が山間を縫うように走る、新潟県 魚沼市。
米どころで有名なここ新潟県 魚沼市は、市の面積の約8割を森林が占めているということで、10月中旬から11月中旬までが絶好の紅葉シーズン。
そこで隠れた紅葉の名所5選を紹介。
西を魚沼丘陵、東を越後山脈に挟まれていることから、標高差による紅葉のグラデーションにも注目↓↓↓
奥只見湖(おくただみこ)

奥只見湖は、「日本紅葉の名所100選」にも選ばれた魚沼市屈指の紅葉の名所。
広大な人造湖である奥只見湖とそれを囲う2000メートル級の山々と原生林が生み出す絶景に圧倒される。
また、奥只見湖では遊覧船も運航し、船上から紅葉を楽しめる。
日本有数の広さを誇る人造湖と紅葉の絶景をより間近から。
遊覧船には、湖をぐるっと一周する「周遊コース」と奥只見船着場から銀山平船着場まで行く「銀山平コース」の2通りのコースあり。
見頃:10月下旬~11月上旬
場所:新潟県魚沼市湯之谷芋川字大鳥
アクセス:JR上越新幹線 浦佐駅からバスで60~75分
関越自動車道 魚沼IC から奥只見シルバーライン経由車で約50分
http://www.okutadami.co.jp/boat/
銀山平(ぎんざんだいら)

銀山平は、越後駒ケ岳(日本百名山)、荒沢岳(日本二百名山)の麓に位置し、まさに秘境と呼ぶのにふさわしい絶景を誇る紅葉の名所。
山に囲まれ、紅葉している木々の間にログハウスが建ち並んでいる光景には異国情緒さえ感じられる。
また銀山平には温泉施設もあるため、雄大な自然を眺めながら温泉に浸かることができ、心身ともに癒される安らかなひとときを。
見頃:10月下旬
場所:新潟県魚沼市銀山平
アクセス:JR上越新幹線 浦佐駅から奥只見行き定期バスで約75分
関越自動車道 魚沼IC から車で約60分
https://www.iine-uonuma.jp/
浅草山麓エコ・ミュージアム

浅草山麓エコ・ミュージアムは、破間川渓谷の奥にある自然観察施設。
152種の動物や昆虫、53種の鳥類、172種の植物を観察でき、トレッキングコースや散策路が整備されているため、幅広い年齢層の方々に親しまれている。
230ヘクタールの広さをもつ森林の紅葉は、まるで森が燃えているかのように色鮮やか。ふかふかの落ち葉の上を歩いたり、間近で紅葉を楽しめる。
見頃:10月下旬~11月上旬
場所:新潟県魚沼市大白川字浅草山1501
アクセス:JR只見線 大白川駅から車で約10分
関越自動車道 魚沼IC から車で約60分
駐車場:普通車15台、障害者専用2台、中型バス2台収容可能
https://www.eco-museum.jp/
枝折峠(しおりとうげ)

枝折峠は、国道352号沿いにある峠で、早朝に『滝雲』と呼ばれる、滝のように流れ落ちる雲海を観測できる、絶景の名所として有名。
滝雲が見られる時期が、6月中下旬~11月上旬であることから、紅葉シーズンの土日には、シャトルバスが運行されるほどの人気スポットに。
朝焼けのなかで、白い滝雲と紅葉のコントラストが生み出す絶景は、雄大かつ幻想的で、訪れた人にとっては忘れられない思い出になるはず。
見頃:10月中旬~10月下旬
場所:新潟県魚沼市灰の又~銀山平
アクセス:関越自動車道 魚沼IC から車で約60分(山頂付近まで)
駐車場:普通車50台収容可能
https://www.iine-uonuma.jp/
目黒邸(めぐろてい)

目黒邸は、昭和49年に国指定重要文化財に指定された割元庄屋(大庄屋職)の役宅をかねた豪農住宅。
歴史を感じさせる茅葺き屋根の屋敷、中庭は池泉回遊式庭園、そこに紅葉した庭木という光景はまさに日本の風流、和の美しさを実感させられる名所といえる。
場所:新潟県魚沼市須原892
アクセス:JR只見線 越後須原駅 から徒歩で3分
関越自動車道 魚沼IC から車で約20分
駐車場:駐車場あり(大型バス駐車可能)
https://www.city.uonuma.lg.jp/site/megurotei/
―――この秋、紅葉の名所も多数存在する新潟県 魚沼市に、秋を全身で体感できる癒しの旅へ。
