イタリアシチリア発 Tancredi 2021 Dolce＆Gabbana Donnafugata タンクレディ 2021 ドルチェ＆ガッバーナ・エ・ドンナフガータに6代目 Gabriella Favara が込める想い「島の現代史の礎を築いた精神を象徴」

「濃いルビーレッド色で、プラムやブルーベリーのフルーティーな香りの幅広いブーケが際立っています。

また、リコリスのスパイシーで、バルサムのようなニュアンス、バニラなどの甘いローストの香りも感じられます。

口に含むと、細かく溶け込んだタンニン（渋み成分ポリフェノールの一種）が包み込み、余韻も長く続くのが特長です」

それが、Tancredi 2021 Dolce&Gabbana Donnafugata

―――そう教えてくれたのは、シチリアの大地で育まれるプレミアムワインブランド「Donnafugata」（ドンナフガータ）6代目 Gabriella Favara（ガブリエラ・ファヴァーラ）。

6月、「シチリアの夕べ」と題してメズム東京で開いたレセプションで、珠玉の一本、Tancredi 2021 Dolce&Gabbana Donnafugata（タンクレディ 2021 ドルチェ＆ガッバーナ・エ・ドンナフガータ）赤を彼女はこう説く。

「Tancredi のラベルは、伝統と現代性というワインの二面性を表現しています。

バロック様式にインスパイアされた繊細な線は貴族の華やかさを讃え、赤や緑の尖った幾何学模様は、イタリア統一後のシチリアで生まれた新たな革命的価値観へのオマージュ。

それらはシチリア島の現代史の礎を築いた精神を象徴しています」（6代目 Gabriella Favara ガブリエラ・ファヴァーラ）

海を望む畑から、丘陵地帯、さらには山岳地まで、土地ごとの個性を生かしたワインづくりで世界中のファンを魅了する、イタリアシチリアプレミアムワインブランド「Donnafugata」（ドンナフガータ）。

その奥深い世界は、国内のレストランやECサイトでチェックして、体感してみて。