今年2024年、東京駅は開業から110年。
110歳になる東京駅を、もっとキレイに、行き交う人たちがもっと想い深める駅に―――。
そんな想いで22年間続く、大掃除プロジェクトがある。
それが、東京エキマチ キラピカ作戦
一般社団法人東京ステーションシティ運営協議会、特定非営利法人大丸有エリアマネジメント協会、八重洲・日本橋・京橋キラピカ作戦事務局の3エリア団体は合同で、2024年11月11日(月)に、東京駅周辺エリアの就業者などによる合同清掃活動「第17回 東京エキマチ キラピカ作戦」を開催。
3エリア団体合同の「東京エキマチ キラピカ作戦」は、JR東京駅、丸の内・八重洲・日本橋・京橋エリアの就業者など113企業・団体の合計1,225名(10月29日現在)が、東京駅・行幸通り周辺、丸ビル・新丸ビル周辺、八重洲・日本橋・京橋エリアから成る「東京エキマチ」エリアにて清掃活動を行いました。この取り組みを通して、東京駅を中心とした「東京エキマチ」をキレイで快適にし、訪れる多くの来街者を“おでむかえ”したいとのこと。
渋沢栄一や旧ホテルスタッフも登場!?
日本屈指のビジネス街の発展を見守ってきた駅舎へ感謝の気持ちを込め、周辺企業・団体に所属する参加者が駅周辺エリアをいっせいに大掃除。
また、重要文化財である東京駅丸の内駅舎は、今年発行された新1万円札の裏面の絵柄に採用され、東京駅との関係では、渋沢栄一が設立した、日本煉瓦製造が製造した赤煉瓦が駅舎建築に使用されるなどの縁がある。
そこで今年は、渋沢栄一や、東京駅開業の1年後に開業した東京ステーションホテルのスタッフをイメージした衣装を着た清掃班が、清掃会場を盛り上げ、この冬の東京駅を、もっとお化粧直し―――。