京急2ドア2100形は排気扇を併用し2分で車内空気循環、一般車は5分

京浜急行電鉄(京急)の快特や京急ウィング号で走る2ドア全クロスシート車2100形は、空調装置に加え、排気扇も併用して2~3分で車内空気を入れ替える。

ドア数が少ない2100形の特長。ルーフ部にある空調装置の両サイドから外気を取り込み、ラインデリアから外気を入れる。

車内空気は、空調中央部にある排気扇とドアなどから出していく。

それ以外の一般車は、空調装置から外気を取り込むことで5~6分で空気を入れ替える。

また、全形式とも、車庫線で全ドア開放による車内換気を実施。

車両内の手すり・つり革、駅の自動券売機・自動改札機・待合室・階段手すり・旅客トイレ・エスカレーター手すり・エレベーター押しボタンなどは、ウイルス抗菌剤によるコーティング・消毒液による清掃を施す。