サイトアイコン gzn.tokyo

ユニクロ 写真展 GLOBAL PHOTO EXHIBITION と PEACE FOR ALL チャリティTシャツ を買って着て、紛争 差別 貧困などの解決へのチカラに! 10/9〜10/15 広島でも写真展を開催

ユニクロのチャリティTシャツを買って着ることで、世界平和や貧困課題解決への一助に、チカラなる。ひとりの想いやチカラは小さいかもしれないけど―――。

東京・青山で無料開催・開放されている、ユニクロ初のグローバル写真展「GLOBAL PHOTO EXHIBITION – PEACE FOR ALL」(9/19~9/23 @国際連合大学前広場)を訪れて実感し、いまそのTシャツを買って着て、これを記している。

利益の全額を国際的平和に向けて寄付

「服のチカラと写真のチカラの融合により、PEACE FOR ALLは活動の輪をさらに大きく、そして力強くひろげてまいります。すべての人が、安全に暮らせる未来のために」(ユニクロ)

―――ユニクロのチャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」は、「世界の平和を心から願い、アクションする」という趣旨に賛同した著名人がボランティア協力し、それぞれの平和への願いをデザインしたTシャツを販売し、その利益を課題解決にむけて寄付するプロジェクト。

このプロジェクト主体、ユニクロのファーストリテイリングは、利益の全額(1枚当たり販売金額の20%相当)を、貧困・差別・暴力・紛争などによって影響を受けた人々に対して人道的支援を行っている3団体(国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)/セーブ・ザ・チルドレン/プラン・インターナショナル)に寄付し、寄付金は国際的な平和のための活動に充てられている。

「GLOBAL PHOTO EXHIBITION – PEACE FOR ALL」発表会(9/19 @国際連合大学)には、マグナム・フォト オリヴィア・アーサー 会員写真家、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)伊藤礼樹 駐日代表、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 髙井明子 専務理事・事務局長、プラン・インターナショナル・ジャパン 池上清子 理事長、ユニクロ グローバルマーケティング部 サステナビリティマーケティングチーム部 シェルバ英子 部長らが登壇し、プロジェクトに込めた想いを伝えた。

マグナム・フォト渾身の撮影画像をTシャツに

ユニクロが2022年6月から始動した、この「PEACE FOR ALL」プロジェクトには、これまでに41組のコラボレーターが参加し、524万22枚のTシャツを販売。その売り上げによる寄付額は15億72006600円を達成した(2024年7月末時点)。

今回の「PEACE FOR ALL チャリティTシャツ」(1,500円/XS-4XLサイズ)は、世界最高峰の写真家集団「マグナム・フォト」が誇る3人の写真家が世界各地の寄付先へ赴き、不安な生活を強いられながらも力強く生きる人々の姿と、支援活動の瞬間を独自の視点で撮影したものがプリントされている。

「想像力は、子どもたちが持つ最強の力」

ドキュメンタリー写真家、オリヴィア・アーサーが向かったのはルーマニア。

寄付先である Save the Children による、戦火を逃れたウクライナの子どもたちのための教育支援、メンタルヘルスケア、食糧支援の様子を撮影した。

想像力は、子どもたちが持つ最強の力。避難先という環境下でも自分を表現し、思いつくままに遊べる空間を用意しながら、元気に遊ぶ子どもたちの様子をカメラに収めました。

「想像力は、子どもたちが持つ最強の力。自分を表現し、どんなことでも良いから思いつくままに遊べる空間を用意したかった。

沢山のクスクス笑いに加えて、子どもたちがつくり上げた不思議な生き物や面白いポーズと出会うことができた」(オリヴィア・アーサー)

「既存の考え方を覆す力こそが、創造力の源泉」

「決められた物事の道理や、成長過程に学んだ既存の考え方を覆す力こそが、創造力の源泉であることは、多くの人が認識するところであろう。

作品では、子供たちの創造力を使って、人が生まれながらにして持つこの絶対的な力と再びつながることを試みた。

それは、紙を折って船に変えたり、鉛筆をロケットに見立てたりするのと同じ力だ。

変化を欲するのであれば、世界は変えられるという視野を次世代に持ってもらうことが肝要だ。

ベトナムの子どもたちとの仕事からは、未来に対する希望を感じることができたし、何よりも楽しかった」(クリスティーナ・デ・ミデル(マグナム・フォト会長))

「希望・夢・レジリエンスを表現」

「被写体となる人々からは、学ぶことがとても多い。

アワバレ難民キャンプの人々と仕事をして、「希望」、「夢」、「レジリエンス」が、表現したいテーマの中心になった。

作品は、希望と明るい未来への約束を象徴する虹のメタファーに加え、ここで出会ったある人の言葉から発展していった。

これらの描写は、ソマリアとの国境を隔てたエチオピアのソマリ州ジジガに暮らす、ソマリア難民の日常の風景である」(リンドグシェ・ソベクワ)

10/9〜10/15 @ひろしまゲートパーク開催決定

ユニクロは、チャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」の一環として、ユニクロ初の「GLOBAL PHOTO EXHIBITION – PEACE FOR ALL」を、ロンドンを皮切りに、東京、ニューヨーク、ハノイなど、世界10都市で写真展を順次開催。

東京・青山の「GLOBAL PHOTO EXHIBITION – PEACE FOR ALL」(9/19~9/23 @国際連合大学前広場)に続き、日本国内では、広島(10/9〜10/15 8:00-18:00 @ひろしまゲートパーク)での開催も決定したから、公式サイトをチェックして行ってみて↓↓↓
https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/sustainability/peace-for-all/event/magnum/

モバイルバージョンを終了